すべての理由とこの道がうつくしいのはきみがいるから
ホシくん、お誕生日おめでとうございます。
わたしの最高で最後のアイドル。
はじめてホシくんのことをすきになったのはいつだったか思い出せないけれど、思えば最初から目で追っていたような気がします。
ステージのうえで輝くその星はいつでも強く燃えて、その一瞬を楽しむようにとても儚くてうつくしい。でもステージを降りればちょっとうるさい(失礼)ぽやぽやハムスターで、そのギャップにいつも頭を悩ませています。かっこよくて、かわいい理想のアイドル。
そんなホシくんだけれどそのひとみはいつもあなたの大切なひとたちでいっぱいで、ああ、ホシくんは大切なひとたちをひとつも取りこぼすことなくしあわせにしたいのだなと思うことがあります。ホシくんは強くてやさしいひと、誰かをしあわせにするために生きることができるひとで、ほんとうはきっととても臆病で弱いのに、逃げ出したくなることだってたくさんあるだろうにそんな顔一切見せずにいつも最前線で戦ってくれる、その姿がかっこいいし、うつくしいなと思います。
「歌手ではなかったらどんな仕事をしていたと思いますか?」という質問にSEVENTEENで唯一「そんな自分は想像できない」と答えたホシくん、ステージへ上がることへの覚悟が違う。少しだって手は抜かない。
練習生の頃、わからないくらいの音程のズレが悔しくて泣いていたホシくん、練習中ふざけているミンギュを叱るホシくん、fearの振りを「メンバーがこのパートを託してくれたんだから」と3時間ずっと練習し続けたホシくん、イルコンでは必ず最後にすべて日本語のメントを準備してくれるホシくん、Spiderの練習中に「振り付けを覚えてまだ30分しか経っていないのでこれで僕を評価しないでください」と笑ったホシくん。わたしはこんなにステージに誠実なアイドルを見たことがありません。
ホシくんはCARATのことを「僕のすべて」とよく話します。「CARATがいなかったら今の僕はなかった」と。だからこそ、誠実でいたいのかなと思います。感謝はパフォーマンスで返すと言わんばかりの気概で燃えるあなたを見ているとほんとうに心からしあわせな気持ちでいっぱいになるからです。
大切なひとたちをしあわせにするためにどれだけの痛みと戦ってきたか、それを乗り越えて笑ってステージに立ち続けるホシくんは、とてもつよくやさしいひとです。
みんなつよくてやさしいホシくんに憧れている、あなたのようになりたいと願っている。SEVENTEENとCARATの道標であり、その生き方でたくさんのひとを救うひと。
なにもしてあげられないことがもどかしいけれど、あなたの見えない痛みもわかってあげられるひとになりたい。あなたが歩く道をまるごと花道にしてあげたい。「ああ、ステージで死にたい」としあわせそうに目を細めたあの日以上にたくさんのすてきな景色を見せてあげたい。ステージに立つ限り、あなたは最強であるということを何度でも思い出させてあげたい。そして世界でいちばんしあわせになってほしい。誰かのしあわせのために生きるあなたもすてきだけれどわたしはあなたがしあわせになってほしい。
ホシくん、改めてお誕生日おめでとうございます。生まれてきてくれてありがとうございます。だいすきです。
あなたと出逢って、なんでもなかった6月15日がとても大切な日になりました。すべての理由とこの道がうつくしいのはあなたがいるからです。わたしの人生を救ってくれてありがとう。あなたに出逢えてよかった。
たくさんのひかりのまんなかで光り輝くあなたのしあわせそうな顔をずっと見られますように。あなたからもらった愛は花道にして返します。これからもあなたにしあわせばかりが訪れますように。愛を込めて。