好きな曲、苦手な曲、苦手でも嫌いでもないけどなんか・・・な曲の話

ビートルズ、大滝詠一、山下達郎、はっぴいえんど、SUGAR BABE、THE BLUE HEARTS、星野源、細野晴臣、キリンジ、久保田麻琴と夕焼け楽団、ティン・パン・アレー、ブルース・ブラザーズ、The Band、ゆらゆら帝国、Rei、、、最近だとYMOも聞き始めたな。

この方々、私が好きなアーティスト。
客観的に見てみたら、いわゆるシティーポップ軸のブリティッシュ&アメリカン・ルーツロックてな感じかな。
ちとパンクロックとかガレージロックが入っているのも趣深い。
そして、全体的に年代が昔。

そう、だから同じ年代の人と話は基本的に合わない。
何を話しても愛想笑い。
いわゆる邦ロックというものが世間一般の若者大多数では人気らしい(偏見)が、どうも俺の耳には馴染んでくれない。ごめん。

そういった音楽は申し訳ないけど、嫌いな曲、というか苦手な曲に入る。
正直これに関しては区別するのに苦労しない。冒頭1~2分聞けば何となく気づくから。

問題は、苦手じゃないんだけども、どことなくあと一歩踏み出せない時。
苦手じゃない、そのアーティストの曲はこれまで何度も好きでヘビロテしてきた。
でも、なんか分からないけど、、、うーん困惑する。
わからない、理解できないというのが正しいだろうか。

じゃあ、これを解決するにはどうするか。
ん?解決せんでもええやん?
まあ、そんなこといいなさんな。
解決方法は至ってシンプル。寝かせる。これだけ。

今の自分の感覚に合わないだけであって、未来の自分ならわかってくれるかもという期待を込めている。
それに何か出来事が起きたり、エピソードを耳にしたりしても聞こえ方が変わる。場合がある。
じゃあ、今、無理やり好きになろうとしなくてもいいなと思うのだ。

YMOも細野さんも一度中学生くらいの時に聴いた。いや、高校生の時だったか。
その時はなんとも言えない、音の世界。
斬新なんだけど、それ以上でもそれ以下でも。

なのに今は惹かれる一方。
実は今まで気づいてなかった見えない蔓があったんだろうな。
もっと聞きたい。ただただ。

すこし時間が経つだけで自分の受容できる範囲が広がっているのに気づく。


これだけは、年齢を重ねてきてよかったと思えること。だな。

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