前世はメキシコの肝っ玉ママ
もうすっかり毎年の恒例行事になっている「ざくざく夏野菜サルサソース」を仕込む時期がやってまいりました。気温が上がってくるとどうしても作りたくなっちゃう。
食べたくなっちゃう、ではなくて作りたくなっちゃう、のほうが感情としてははるかに大きいのはどんな意味があるのか。どうせ食べるのはわたししかいないのだが毎年のように大量に生産する。
ただひたすらに夏野菜を淡々ときざんでいくのが気持ちいいのだろうか。
先週の”安住紳一郎の日曜天国”でゲストの森口博子氏が「チンゲン菜と小松菜は切っていると”料理してる~!”って自信がつく」って言っていたのがふとよぎった。たぶんわたしも料理している感が気持ちいいんだと思います。
気を抜くとデカタッパー2つくらいの爆量をこしらえて、毎食食べなくてはいけなくなる。そうやって学習もせず毎年のようにやらかしてしまうので本能として染み付いちゃっているのかしら。わたしの前世はメキシコで大家族を支える肝っ玉ママだったのかもしれないな。
トマトと酸っぱいものが苦手な彼は、冷蔵庫の大部分を占めるそれを見るたびにちょっと眉間にしわを寄せます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?