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前世はメキシコの肝っ玉ママ

もうすっかり毎年の恒例行事になっている「ざくざく夏野菜サルサソース」を仕込む時期がやってまいりました。気温が上がってくるとどうしても作りたくなっちゃう。

食べたくなっちゃう、ではなくて作りたくなっちゃう、のほうが感情としてははるかに大きいのはどんな意味があるのか。どうせ食べるのはわたししかいないのだが毎年のように大量に生産する。

ただひたすらに夏野菜を淡々ときざんでいくのが気持ちいいのだろうか。

先週の”安住紳一郎の日曜天国”でゲストの森口博子氏が「チンゲン菜と小松菜は切っていると”料理してる~!”って自信がつく」って言っていたのがふとよぎった。たぶんわたしも料理している感が気持ちいいんだと思います。

気を抜くとデカタッパー2つくらいの爆量をこしらえて、毎食食べなくてはいけなくなる。そうやって学習もせず毎年のようにやらかしてしまうので本能として染み付いちゃっているのかしら。わたしの前世はメキシコで大家族を支える肝っ玉ママだったのかもしれないな。

トマトと酸っぱいものが苦手な彼は、冷蔵庫の大部分を占めるそれを見るたびにちょっと眉間にしわを寄せます。


「ざくざく夏野菜サルサソース」のレシピ

【材料】※切りたいだけ、すきなだけ。
・トマト
・玉ねぎ
・きゅうり(比較的多めが好き)
・ピーマン
・パセリ

【調味料】※完全なる目分量のため分量記載不可
・ブラックペッパー
・ホワイトペッパー
・塩
・ミツカンのかんたん酢
・タバスコ(気持ち多めに入れると最高)

【作り方】
とにかく無心でざくざく細かくきって調味料とまぜるだけ!

【食べ方】
グリルチキンにのせたり、ブルスケッタにしたり、オリーブオイルとそうめんで和えたり、鮭ソテーにクリームチーズと一緒にそえたり。BBQにもっていくとヒーローになれます。

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