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【お笑い】霜降り明星を好きになったきっかけのおはなし
最初に、私が今愛してやまない霜降り明星のことを好きになったきっかけのおはなしを書きたいと思います。
もうほとんどの方がご存知だと思いますが、まず簡単にお二人の紹介を✎*
霜降り明星とは
吉本興業所属で、現在活動拠点を東京に移しテレビや舞台などで活躍されているお笑い芸人です。2018年M-1グランプリでは史上最年少でチャンピオンとなりました。
右がツッコミの粗品さん
高校時代からアマチュア芸人として活動しており、アマチュア時代には「オールザッツ漫才」で史上最年少の19歳で優勝しました。大のギャンブル好きとしても有名です。
左がボケのせいやさん
せいやさんも学生時代からお笑いをやっており、ハイスクールマンザイでは優秀賞を受賞したこともあります。粗品さんからの熱烈なお誘いを受け、芸人になることを決めました。特技はモノマネ、趣味は歌謡曲を歌うことです。
芸風
主にコント漫才が中心で、舞台を端から端まで目一杯使うダイナミックなせいやさんのボケに、粗品さんの的確で独特な一言と手の動きでツッコんでいくというスタイルです。お二人でネタ作りをしており、それぞれが考えてきたボケとツッコミを組み合わせて作っているそうです。
好きになったきっかけ
私が霜降り明星を好きになったきっかけは「ドキュメンタル シーズン7」でした。「ドキュメンタル」とはAmazon Primeで配信されている、賞金1000万円を賭け10人の芸人が笑わせ合うというお笑いドキュメンタリー番組で、その最新シリーズであるシーズン7にせいやさんが参加していました。
もちろん2018年のM-1など、それ以前に何度かテレビで見たことはありましたが、その時はただの「関西の若手芸人」という認識しかなかったですし、そもそもツッコミがいない状態のせいやさんのポテンシャルを知りませんでした。その時まで霜降り明星の面白さって9:1くらいであの粗品さんの独特なツッコミにあると思っていたので、正直せいやさんのこと全然注目もしていなかったです。すいません。
だからドキュメンタルを見て、芸達者で、笑いのレパートリーが多くて、ここぞという時にしっかり笑いを取る、という姿を見て、純粋に「せいやってこんなに面白いんだ」ってすっごく驚きました。先輩しかいない状況であんなに果敢に攻められるあの度胸にも。それに本当に心から楽しんでお笑いをしていることが伝わってくるようなキラキラした笑顔と、敗退した時の「悔いないですもん、笑って」という一言がとても印象的でした。まだM-1の賞金も入っていない状況で、参加費の100万という大金を失ってしまったら、自分だったらこんなコメント言えないなあって。「大金を失ってもいい」と思えるお笑いに対するまっすぐなその姿勢がかっこいいな、と。
何より「きっと周りに愛されているんだろうな」というせいやさんの人柄の良さに魅力を感じたのが一番の理由でした。いつもニコニコしていて可愛くて、笑いに対して貪欲に攻める姿勢を持っていて、それでいて謙虚でちゃんと先輩のことは立てて、笑いが渋滞しそうになったら引くというように全体の空気も読める。だからきっと先輩からも信頼されているので、おいしい場面を任せてもらえて、いじってもらえる。つまり見せ場を自分から作るだけではなく、周りから与えて貰える。それって愛されている人にしか与えられない特権で、せいやさんの芸人として才能、そしてその人柄の良さから来るものなんだろうな、と感じて(あくまで個人的な推測ですが)、凄いな、羨ましいな、という感情を抱いたことを今でも覚えています。
そんなせいやさんの笑いのセンスだけではなく、「愛嬌」という才能にも惹かれ、霜降り明星のお二人にどんどんハマってしまったおはなしはまたどこかで書きたいと思います☺︎