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慈しむ日々の土台のために わたしが始めた物語(30日間毎日更新総括)

※30日間あまりにも赤裸々に日々を綴ったので、11月末日を以て一部有料記事設定にしました。以前からのフォロワーさんはいつでもプレゼント機能で読めるようにするので、読みたいよ〜という方いたらお声がけください。かたじけない。

普段あんまりお米食べないんですよね。

そんな会話をしていたら、「じゃあ普段、主に何を食べて生きてるの?」と聞かれた。
えーと、あれ?なんだっけ?
わたしって一体、何を食べて、何をして、何を感じて生きているんだっけ?

過ぎ去った時間を意識する。そうするとどんどん大きなかたまりになって、気がついたらもう手に負えない。この感覚が、いつも怖い。
本当はもっと柔らかいままの日々を、両手で捏ねるように慈しみたい。

なんだか急に“自分”に興味が湧いた。深い意味は無い。
ちょっと客観的に見てみたくなっただけ。

文章を書くことって、それこそ“ねんど”みたいだ。わたしは幼少期から粘土あそびが好きだった。
捏ねて、ちぎって、くっつける。
何でもなかった四角い塊が、みるみるうちに“何か”になる。

日記でも雑記でも、文章をそれなりの形に整えて公開するのは楽しい。毎日更新は、いわゆるジャーナリングに近い作用があったような気がする。
時には日付が変わった頃に帰宅してしまい、書きながら眠ってしまったこともあったけれど、不思議と苦にはならなかった。毎日思考が整理される感覚は心地よい。

noteに公開する以上、その文章を最低限“対外的な体裁”に整える必要があった。おいそれと言葉にできないようなものに触れた日は例外として。
これについては日常生活の上で思わぬ副産物があり、対人間(AIではない)との会話のネタに事欠かなくなった。

よく当て逃げされがちな「最近どう?」という類のボール、今は止まって見えるぜ。
ここ最近のわたしの生活と思考は概ねすべて言語化済みなのだ。しかも“対外的な体裁”で。これまで書き連ねたトピックが、まるで原稿のように頭に浮かぶ。
例えばそう。あなたには、信仰している食べ物がありますか?

毎日文章を書くなんて、よっぽど時間と心の余裕が無いとできないと思っていた。30日間程度でこんなことを言うのは見当違いかもしれないけど。
この毎日投稿をしていた期間中は、間違いなく今年度で1番仕事が極まっていた。それはもう、ギャルになってしまうほど。

お調子者のわたしはすぐ上司に「褒めて」だの「成長したでしょ」だのと軽口を叩くけど、この期間に関してはマジだった。いつもありがとうございます。


30日分の日々を見返す。

まあまあ愛おしいなと思う。なるほど、これが慈しみですか。
結局のところ、わたしは書くことで自分を癒せるらしい。よかったね。

30日目のネタ切れ脳直タイトル、結構気に入っている。IQが低い。


《30日間総括》

最多記述トピック:
「外に出たくない」
外出が億劫・徹底的に外に出ない・何も外出予定がなくて嬉しい・トイレットペーパーを切らしたがドラストに行きたくない(徒歩3分)等、バリエーションは様々。

どうやらかなり好きらしいこと:
屋内での日光浴
カーテンを開けたり閉めたり、無意識に度々書いていた。

出社日数:6日(多い方)
外食日数:6日(多い方)
UberEATS注文数:10回(多い方)
最も出向いたスポット:パン屋さん

買ってよかったもの:
ハグモッチ(抱き枕)
diptyqueのサテンオイル

LOOP(耳栓)
ドラえもん色のパジャマ

できるようになったこと:
かぎ針編み
地面師ネタのキャッチアップ

うれしかったこと:
ブラオフ
後輩の結婚報告
100億万点の接客
読むと具合が悪くなる小説のトレード

叶えた夢:
ワンホールケーキひとりじめ

(いただいたのはこのケーキでした。おいしかった。)

やめようと思ったこと:
頭だけで考え続けること。おなかにも聞くべき
あたしのかわいー脳みそをいじめるんじゃないよ。

1番悲しかったこと:
わんぷりの放送が1週お休みだったこと。
その時燻らせた火力で3000字叩いた。

大切にしたいと思ったこと:
真価美学

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最後に。
インターネットの海に放つ以上、やっぱり誰かに読んでもらえたら嬉しいな〜という思いで書いちゃう。
偶然すれ違ってくださった方。何より、いつも読みに来てくださる方々。おかげで、このなんて事ない日々を慈しむことが出来ました。助けてくれてありがとう。
どうかあなたが健やかでありますように。


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碧色
おやつもぐもぐ代

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