新入社員との付き合い方①
どうも、六角レンチです。
これから書くことは、一般化されたものでは決してなく、あくまでも職場における僕自身の苦悩の痕跡です。言わずもがな、多くの誤解や思い込みを含みます。でも、そういった傲慢さを書きたいんだよね。村上春樹だって「文章を書くことは自己療養の手段ではなく、自己療養へのささやかな試みにしかすぎない」と言っているわけで、キレイに取り繕ったのなら自己療養にはならないよね。
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さて。僕の仕事のひとつには、新入社員同士を仲良くさせるというタスクがあります。会社からは、ニューカマーの緊張を和らげて、今後しっかりと働いてもらえるよう促せと言われているわけです。
ただ、これが非常に難しいんだよね。
昨年は徹底的にピエロになりました。優しいお兄さん(オジサン)となり、まさに「どした?話聞くよ?」みたいなキャラを演じたわけです。しかしながら結果は最悪でした。というのも、初っ端に演じたピエロを最後まで演じなくちゃダメで、途中で素の自分に戻ることが出来なかったんですよね。最終的には、仕事内容を教えていくというタスクが非常にやりづらくなってしまったわけです。本末転倒とはこのことだよね。自分自身めっちゃ自覚してる笑。
これは僕にとって本当に大きなトラウマです。一年前の出来事が今でも鮮明にフラッシュバックするし、何なら毎月思い出してたんじゃないかな(この記憶はまじで早く忘れたい)。
じゃあどうすれば良いのか。良い解決なんて分からないけれど、今年度は絶対にピエロとはならず、素に近い形で仕事を進めていく所存です。というのも、人間同士が打ち解けるために他人である僕が出来ることなんてほぼ無いわけで。必要なのは時間の経過。だったら、メインの仕事(例えば新人教育)が高いクオリティーで出来る方法を探すべきだと割り切ろうと考えたのです。それが、素の自分で接していくこと。この素には、無理に話を振ったり打ち解けようとしないってことね。
(でもさ、新入社員と僕が一緒にランチをするタスクもあるんだよ。一対一ならなんとかなるけど、10人以上いるような場合、どうすれば良いんだろうな。お通夜みたいに黙々と御飯食べるとかやばいでしょ。やっぱり話を振らないとダメなのかな?そもそも他人に促されて会話するって違和感しかない。まじで助けてほしい。)
おわり