ああそうなんだ!を奪わない

今日は分かった振りをしていた仕事に向き合いました。人間って凄いことに、よく分かってなくても出来ちゃうことってあるよね。例えば、自動車の駐車って何となく出来るけど、なぜこっちにハンドルを切るとこう曲がるのか説明するのって難しいじゃないですか。このように僕には感覚で誤魔化してきた仕事が沢山あります。

この誤魔化してきた仕事を、もう一度紐解きながら理解するのって本当に気持ち良いんだよね。これは別に仕事に限った話ではなくて、趣味やスポーツにも当てはまる。ああそうなんだ!って腑に落ちた瞬間のエクスタシーは半端ない。しかもその後のパフォーマンスの質も高くなるんだよね。きっと、より丁寧に実感を持って取り組めるからだろうな。

こうやって書いて思ったのは、僕は部下のああそうなんだ!って感覚を奪っているのかもしれないってこと。もっと正確に言えば、ああそうなんだ!って感じる時間やペースを無視している気がする。やっぱり仕事だから悠長には出来ないんだけど、それでも部下が誤魔化さないで理解していくことのサポートは出来るはず。知らず知らずのうちに、急かしてたのかな。

それにしても携帯で文章打ちながら金曜日の夜に酒飲むのって、これまたエクスタシーだよな。

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