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日本画家「中原亜梨沙」
オススメのアーティストを紹介する「芸術手帖」マガジン。
第9弾は中原亜梨沙さん。
女性と花を主題に描く日本画家。独特の世界観を持った作品の数々。
スタートラインがどこであろうとも生きようとする力さえあれば輝ける
そうコンセプトに掲げる彼女は、「今」とその先へと続く煌めきをテーマに魅力的な作品を制作している。
すべての記憶が量感となって
— 中原亜梨沙 (@ArisaNakahara) August 27, 2019
外部との関わりが自己の形を整える。育まれた境界線が、曖昧な私の存在を実感へと導いてゆく。
「境界線」2019年 pic.twitter.com/V5EC6g6yvE
毎年東京を中心に、個展やアートフェアで作品が出展されている。雑誌掲載も多い。画集は2016年に発売されており、学生時代の作品や中村佑介さんとの特別対談も収録されている。
日本画のイメージを覆すポップな色彩、かつフラットな描かれ方で独特の美しさを感じさせる。"凜とした感じ"とでも言おうか。まるでファッション誌を見ているような感覚になる。
実際に描いている様子がTwitterにアップされているが、とても繊細。
線というか点で色を埋めている。 pic.twitter.com/yyGq3YLKpd
— 中原亜梨沙 (@ArisaNakahara) April 3, 2020
好きな作品は沢山あるが「ねこ娘」は初見でなかなか惹かれた。
「ねこ娘」2017年 pic.twitter.com/IDQ2Cvg3D3
— 中原亜梨沙 (@ArisaNakahara) December 12, 2019
「ともにゆこう」も力強さ、意志の強さを感じる素敵な作品。
明日からも逞しく生きる。
— 中原亜梨沙 (@ArisaNakahara) April 30, 2019
「ともにゆこう」2014年 pic.twitter.com/u54MTbw1CM
彼女の描く絵、その儚さと煌きにもっと触れてほしい。