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脳みそさんは「やらなくていい理由」を見つける天才だから要注意。

決断や挑戦、大きな変化の時に、人間は躊躇します。
自分の現状を変えたい/変わりたいのに、変われない、っていう経験、したことないですか?

俺もけっこー優柔不断。
コンビニ弁当は15分は迷う(長すぎ)。
そんな決断の時にこの考え方を覚えていれば、
少しでも役にたつかと思います。

以前読んだ、こちらの本のアウトプットnoteです。

脳みそは「やらなくていい理由」を探しがち。

人間の脳みそは「やらなくていい理由」を探すのがうまいらしい。

(以下、本の中にあった例文を引用します)
目の前に1万円で変える宝くじがあったとします。
当たれば2万円です。
あなたなら買いますか?

様々な人がいると思いますが、
即決で買う買わないの判断をする人は少ないのではないでしょうか。

なんで即決できないのか、解説しマッスル。

脳みそは「変化」が嫌い。

人間の脳みそは自分の周りの環境が変化することが嫌いです。
理由はシンプル。
脳みそは「生きること」を第一優先にしているから。

「今生きてるからいいじゃん!
わざわざ変化しようとするな!
頼むから余計なことしないでくれ!」

っていうサインを出します。
このサインが人間が迷う理由。

詳しくは科学的な言葉で説明できますが、
ここでは一旦、
これくらいがわかっていれば話を続けられるので進みます🏃‍♂️💨

〇〇効果。

話は変わります。

今から5秒間で、
周りの景色から「赤色」の物を見つけてください。


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わりかし見つけられたんじゃないかな?
俺が初めてした時は、確か10個くらい見つけたと思います。
実は「赤色」のものは身の回りにたくさんあるんですね。笑

こんな風に、実は身の回りにあるのに認識ができないのは、
「脳が認識する情報を選んでいるから」です。

この脳の働きを「カラーバス効果」と言います。

カラーバス効果=脳が認識する情報を選ぶ働き

実はこのカラーバス効果が脳みそが「やらなくていい理由」を見つけるのが得意な理由。

「決め切りたい」「変わりたい」のに、
「決めきれない」、「変われない」のは、
脳みそが「死なない」ように変化を拒絶することで、
情報を選んで本人に「変わらなくていい理由」として認識させているのです(脳みそすげぇ)。
「変わる理由」がすぐ目の前にあるにも関わらず、です。

現状を打破したいのに大きな決断をできない時、
決めたい決定事項を決める時に、踏み切れない時、
この「カラーバス効果」が働いていることを意識するだけでも、
決断する時の考え方が変わるんじゃないかな。

具体的にカラーバス効果を克服(または、逆にうまく使う方法)は長くなるのでここでは省きます🙏
またどこかの機会で。

伝えたかったこと。

伝えたかったことは「変わる(変わらなければいけない)理由」は目の前に転がっているということ。

理由が見つかれば、あとは簡単です。
決めて、行動に起こすだけ。

俺は
「やらなくていい理由」が100個あっても、
「やる理由」が1個でもあれば、
それは十分アクションに移すべきことであると思います。

厄介な脳みそとうまく付き合っていきたいです。笑

変われるグットタイミングに遅すぎることがありません。
気づいたその時がベスト。

あとは行動あるのみ!

かっこいい大人になる!

2021/01/26

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