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気付いた自分を受け入れる

気が付かないふりが出来ず苦労する私の日常

日常生活の中で、気が付かないふりをすることができず、時に自分を苦しめてしまうことがあります。例えば、友人の何気ない一言や職場でのちょっとした空気の変化。周りの些細な違和感や感情の揺れに敏感に気付いてしまうと、それを無視することができず、心の中であれこれ考えを巡らせてしまうのです。

「気が付かないふりをすれば楽なのに」と思うこともあります。でも、私にとってそれは簡単なことではありません。相手の言葉や態度の裏にある本音や感情を感じ取ってしまうと、「どうしてだろう?」「自分が何か悪いことをしたのかな?」と考え込んでしまうのです。結果として、必要以上に気を遣ったり、自分を責めたりしてしまうことも少なくない日々です。

例えばストーブの給油に関しての何気ない出来事なのですが・・・会社でストーブの灯油がなくなりました。私はその前の「そろそろなくなるよ」のブザーで気づいていましたが、前回も私が入れたので流石に他の人がするだろう・・・と思っていたらいよいよ灯油がなくなりストーブが消えました。寒くなっていく社内に誰も灯油を入れようとはしません。なぜ?と思いながらもやもやする時間が苦痛すぎて結局席を立って灯油を入れました。給油中の私を見ても無視で近くの席で仕事をしている人にイライラするのではなくその方と私の神経の差に落ち込む・・・・

HSP気質の私にはかなりハードルが高いが「気付いても、すぐに行動しない」という選択肢も大切だと感じます。時には少し距離を置いて観察することで、冷静な判断ができるようになります。でも自分の心は灯油を入れてももやもやするくせに、気づかないふりも出来ません。

最近は「気が付かないふり」をするのは難しいけれど、「気付いた自分を受け入れる」ことで少しずつ楽になれている気がします。この性質を自分らしさとして受け止めながら、無理せず過ごしていきたいと思います。同じような悩みを抱える方がいれば、一緒に少しずつ前向きに向き合っていきましょうね。

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