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女性よ自立しなさい。 自分の足で立ちなさい。 ーKara sideー



女性よ自立しなさい。
自分の足で立ちなさい。
ーーーーーーーフローレンス・ナイチンゲール



突然ですがみなさん、ケイビングをしたことはありますか??



ケイビングとは、一言で言えば洞窟探検。はい、今あなたは安全な地面でゆっくり鍾乳洞でも観察しながらコウモリにきゃーっ!と叫ぶような穏やかな場面を想像しましたね?全然違います。



実際は、サバイバルデスクライミングです。



飛び交う怒号は、「からだよじって!」「ここ落ちる!」「背中つかって登って!」


想像出来たでしょうか。

自然に出来た、たった45cm四方の穴に、身体を捻じ込んで進むのです。



身体が岩に挟まって、助けてって叫んでも、助けられるのは自分だけ。進も戻るも、自分でやるしかない。


その時めちゃくちゃ思った。


人生も、人に助けを求めてないで自分で進むしかない!


所詮、どんなに仲良しだろうが、愛されてようが、他人の人生なんて人はそんなに興味ないんです。だって、自分の人生生きるので精一杯だから。


道端で転んで泣いてるだけで助けられるのは小学校低学年まで。


大人のレディーになったら、転んでも自分で立ち上がって、自分で手当てしなくちゃいけないんです。


さて、本題の女性よ、自立しなさい。自分の足で立ちなさい。という言葉ですが、ナイチンゲールは貴族階級のお嬢様でした。時代背景として、看護婦は卑しい仕事。戦場に女が入るなどもってのほか。そんな時代、スクタリの病院で彼女は相手にさえしなかった周囲を認めさせ、対等に働くまでになりました。

それは何故か。


彼女が自立して、自分の力で看護していたからです。



経済的にでも、生活能力でも、なんでもいい。きちんと自立して、自分の足で立つ事で、きっと世界は認めてくれる。



人生の壁に突き当たったら、沢山泣いて、沢山怒って、沢山喚いてもいいでしょう。人に助けてって言ってみてもいいでしょう。


でもどんな時も忘れないでください。


自分を助けられるのは、自分しかいないってこと。

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