深夜

日々なんとか生きてる。 日常。旅行。好きなひと。心が動いたもの。写真。思ったこといろいろ。たまに暗め。

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最近の記事

福井あとがきと写真

あっという間の2泊3日だった。 敦賀から地元に帰る電車に揺られながら福井で出会った優しさを思い出し、帰りたくない、この旅行を終わらせたくないとずっと思っていた。 鯖江周辺のコンサートに合わせて色々計画してくださった地元の方々、バス乗り場で迷っていたら声をかけてくれた方、丁寧に案内をしてくれた方、ライブで隣だった方など… 人の優しさを感じた旅だった。 流れゆく景色をぼーっと見つめていると、ある光景が目に入る。 ある駅で止まった時、展望デッキのようなところから電車を見て無邪

    • 【福井旅行】北陸の海

      福井旅行2日目。 前回書いたようにこの日は朝から雨足が強い日だった。 公演まで時間があったので何処か福井県らしいところへ行ってみるかと思ったけど、公演前にずぶぬれになりたくなかったし、観光地まで行くのに電車では時間がかかりそうなので辞める…。 この地に来たから分かったこと。 福井県は結構車社会だった。 とはいえ福井駅だけでも商業施設が充実しているので、そこでお土産を見たり時間までのんびり過ごした。土日だったこともあり人は多かったが、東京と違ってどこもかしこも密集していなく

      • 【福井1人旅】 ライブ遠征、サンドーム福井

        少し前の話だが、7月に福井県へ行った。人生初北陸地方、2泊3日。 今回はライブ遠征を兼ねていたので観光はほぼできなかったことが少し心残りだけど、記録の為書いてみる。 出発。 乗車駅から北陸新幹線に乗り出発。土曜日なので車内は満席。あらかじめ予約しておいてよかった。 窓の外を眺めていると、日本海が窓の向こうに見える。地図を開いて見ていると列車は結構海沿いに線路が通っていることを知った。日本海側の海を見るとこは人生で初めてで、一人ひそかにテンションが上がった。 北陸新幹線は

        • どうしようもなく寂しい夜、「きみも今頃眠りについているのだろうか」と遠く離れた場所で同じ時間を生きるきみのことを思い出す。そうするとだんだんと冷たい夜でも穏やかになれて、救われる心があるのだ。

        • 福井あとがきと写真

        • 【福井旅行】北陸の海

        • 【福井1人旅】 ライブ遠征、サンドーム福井

        • どうしようもなく寂しい夜、「きみも今頃眠りについているのだろうか」と遠く離れた場所で同じ時間を生きるきみのことを思い出す。そうするとだんだんと冷たい夜でも穏やかになれて、救われる心があるのだ。

          バス乗り継ぎ10時間の帰路

          自分史上初。 バス乗り継ぎ10時間23分の帰り道。 今まで乗っても9時間くらいだったと思うので、2桁越えは初挑戦。 去年の12月、広島へ一人旅へ行ってきました。 行きは飛行機にして、帰りはどうしよう…と悩み、 迷った末、飛行機かバス。この二択で揺れました。 本当は帰りも飛行機なら早かったけど、すぐ着いてしまうのもなんとなく寂しいし味気ないような気がする。バスだと日本横断するような気分にもなれそう。などというよく分からない理由でバスに決定。 予定は 広島~名古屋(6時間20

          バス乗り継ぎ10時間の帰路

          【広島1人旅】夜の海へ向かう

          2023年12月、広島へ4泊5日の1人旅へ行った。 ちょっと話が飛んでしまうが、4日目の出来事のお話。 この日広島は雪予報で朝から雪が舞い、ふぶく風がとにかく冷たかった。 ホッカイロを付けてダウンを着ても寒い。 私は勝手に 九州=温暖で、その九州に近い位置にあるから広島も温かい、そんな短絡的な認識だったのでしっかりと冬を感じて驚いた。 余りの寒さで外に居ることが辛くなったこと、4日目という疲れのピークでいったん目についた漫画喫茶に避難する。 1人だとこういうことが気楽に出

          【広島1人旅】夜の海へ向かう

          早く星空になりたい

          推し。それはアイドルだったり俳優、歌手、芸人、アニメの登場人物、表舞台に立つ方々だけじゃなく学校の先輩や恋人など身近な存在だったり、はたまたペットだったり。 近年頻繁に聞くようになった名称。 世の中の大半のひとが持つ、心の拠り所のような存在。 私にとって、“推し”とは。 あるアイドルが好きだ。幸せになるため日々を充実させるため、ファンとして支えたいから、そんなポジティブな感情で応援している。一見は。 けど不意に違う世界線に生きていることを実感すると、虚しさに襲われ落ち込

          早く星空になりたい

          誰かわたしの人生決めて

          注意:非常に暗い内容です。 まともな職に就かずだらだらと過ごす生活をして、かなりの期間が過ぎた。 直近で週5日8時間しっかりと働いていたのは1年以上前。そろそろ社会にしっかり溶け込まないと。普通の人にならないと。戻れなくなる。 自分の足元が不安定だと、当たり前に余裕がなくなる。 友だちと会っても何処か楽しめなくて上の空だし、買い物をしたって何を贅沢してるんだとなるし、働いてないくせに食べる資格無い、となるしスーパーの半額商品を買い漁る。ていうか何食べたい!とかも無い。なん

          誰かわたしの人生決めて

          夜行バス、暗闇の中で8時間

          先日、関西旅行へ行ってきました。今回はお財布に優しく移動できる夜行バスを利用。4年ぶりに乗車した感想を書こうと思います。 🚌バスについて 時刻は深夜1時過ぎ。バス停に到着すると、同じようにキャリーバッグを持ち、過ごしやすいスウェットを着た方々がちらほら。ここから大阪までは8時間ほど。大体人間の睡眠時間ですね。 席は、普段利用するバスで乗るような4列の席で、一番前をとったので足元広め。お隣の方とは仕切り板が隔てられ、各座席には顔を隠せる大きなフードのような設備も。思ってい

          夜行バス、暗闇の中で8時間

          大阪旅行、早くも最終日。長いようであっという間に過ぎてしまって、夢のような日々だった。夜行バスやホテルでも上手く寝付けず睡眠不足だったので本当にそうだったのかもしれないな。。。

          大阪旅行、早くも最終日。長いようであっという間に過ぎてしまって、夢のような日々だった。夜行バスやホテルでも上手く寝付けず睡眠不足だったので本当にそうだったのかもしれないな。。。

          オタク辞めたいな、という虚言

          誰かを想うことってエネルギーが必要で、凄く疲れる。 勝手に好きになって勝手に最愛の推し!とか喚き散らしといて自分の機嫌が悪くなると急に手のひらを返す、なんて私は都合のいい人間なんだろう。 自分の中で1度もやっとすると、溜まったメールを消すように全てスワイプ削除したくなる。人間関係リセット症候群みたい。 推しが居る生活って幸せじゃないの!?何故そんな落ち込んでるの!?…と言いますと、最近新しく推しが増えまして。 私は一度火が付くと一日中頭から離れられなってしまう悪い性格があ

          オタク辞めたいな、という虚言

          【韓国旅行】女1人、ゲストハウスに泊まる

          普段からゲストハウスやホステルを利用する機会が多い。 手軽に泊まれる値段だけでなく、様々な国から来た人たちと交流できること、それぞれの生活の狭間を垣間見られることが魅力に感じる。 何より私は1人が好きな癖に怖がりなので、寝るときに人の気配を感じられる方が安心だった。 泊まったのはこちら。 明洞駅2.3番出口から徒歩5~6分 OYO hostel Myeongdong 5 ! 2019年にリニューアルオープンしたそうで、外観も中も綺麗な印象。明洞中心地も徒歩圏内、コンビニも

          【韓国旅行】女1人、ゲストハウスに泊まる

          【韓国旅行】女1人、ネオン街で酒を飲む

          今回の韓国旅行で絶対にやりたかったことがある。 それは、、、1人飲み!! みんなでワイワイすることも好きだけど、ここ数年で1人でお酒を飲むことの良さを知った。 自分の好きなものを頼んで、カウンターでちびちび飲みながら、ぽけ~~とすることが1つのリフレッシュだったりする。 日本では簡単にできるけど、1人ご飯すらも難しい韓国は難易度が高いのでは、、と少し不安だった。 訪ねたのは乙支路3街にあるクラフトビールのお店、을지맥옥 (Euljiro Brewing)! インスタの投

          【韓国旅行】女1人、ネオン街で酒を飲む

          【韓国旅行】HYBE訪問

          あんなにも夢見て願っていたことは、案外簡単に叶う。 この数年、行きたくて堪らなかった国。コロナが明けたら、一番に行こうと考えていた国。 3年ぶり、韓国旅行へ行った。 3泊4日、1人旅。思う存分観て聴いて味わい、新鮮なまま心の思い出ポケットに詰め込んできた。 今日は3日目に行った、HYBEへの訪問について残します。 韓国を訪れるのは4回目だけど、龍山という駅に降りることは初めてだった。地下鉄だけじゃなく地方へも向かう列車が複数乗り入れているターミナル駅だけあって、とにかくでっ

          【韓国旅行】HYBE訪問

          劣等感の塊だから

          よく、人と比較してしまうことがある。 SNSでキラキラした人たちの投稿が目に入ると、無駄だとわかっているのに画面のスクロールが止まらない。 美人で、こんな広くて夜景が綺麗な家に住んで、ブランド品もたくさん持っていて、月1で海外旅行とか行ってて、堂々と自分の写真を挙げられて。 いいな、いいな、いいな。と頭の中が羨望と憎疾と自己嫌悪で埋め尽くされていく。 春服を検索してただけなのに、観光地を検索してただけなのに!! 目的のものではなく、そうした投稿ばかり目に留まってしまうのは、き

          劣等感の塊だから

          「BTS: Yet To Come in Cinemas」を観て

          かなり前になってしまったが、先月「BTS: Yet To Come in Cinemas」を観た。 MIC Dropのイントロが始まった瞬間、久々に心の底からこみあげてくる熱いもの。座っているだけなのにセーターを腕まくりしてしまうくらい上がる体温。 このひとたちが好きで好きでたまらなくて、人生のすべてを賭けていた時期を思い出した。 私がBTSのファン、ARMYになったのは約5年前。前から名前は聞く機会はあったけど、しっかりと向き合うことはなかった。ある日東京へ出かけた時、S

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