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暮れ掛かる頃 車を走らせていた 坂を下り 坂を登る 長く長く続く坂を登る そして また下る 下ったところで 一旦停止 道の向こう 畦道のほとりに 人が居た 男性と 子供? 寄り添うようにぴったりと座って 夕暮れを楽しんでいるように見えた もうすこし 見た 確かめて 見た それは 男性と 子供ではなく
『踊らないで・・・』 隣から そっと聞こえてきた言葉に驚く 買い物の真っ最中 いつのまにか踊るような手振りで歩いていた らしい そんなことをする とは そんなことをする ようなひと だったとは