たいせつな
たいせつなひとが いました
でも未来につながること無く 終わってしまいました
かれは 全く1ミリも わるいところはなくて
わたしが 全部いたらないことばかりで それで終わってしまったのだけど
もうかれこれ 3ねんはたったかな
わたしは かれと 結婚するんだと 思ってた
かれも わたしと 一緒になるんだと 思ってた
いまの関係は すごくフクザツで
おたがいに 今もまだ無くてはならない存在で
いわゆる 共依存 なんだとおもう
友達でもなくて かぞくでもなくて 恋人でもないけれど
まいにちまいにち かかさずに
おはよう と おやすみ を言い合って
いちど 前にわたしから 決別の決断をしたことがあって
耐えられず 連絡をし もどりたいと言ったのは 彼
でも 恋人ではない
そんな彼が ゆめに出てきて
ゆめの中のわたしは 幸せそうにデートしてるんだけど
それでもやっぱり いたらないことばかり
おなじこと くりかえして
さいごは デートの途中 おいていかれる内容で
目覚めは さいあく
これもきっと いま調子が わるいから
未練タラタラな わけじゃない
ふだんは まったく戻りたいとか どうかなりたいとか
ぜんぜん そういうの 考えもしない
でも こういう夢みちゃうと
いまのままでいいのかなって
到底 ともだちの だれからも理解されない 関係
はたからみたら 都合のいい関係
きこえはいいけど ただの共依存
でも いまのわたしには どうしても必要
たぶん かれも おなじ
でも こんな目覚めは いやだな
しんどい