現場体制の変化とリストラを目撃してから②:派閥が生まれるのは仕方ないとして、協調するのは至難のワザか
医療関係の事業所に勤めているが、現場の体制が新しくなり、新部長が現場からの信頼のあった2人の契約を立て続けに打ち切った事で、現場責任者は部長派と反部長派で分かれてしまった。打ち切った理由も残された現場スタッフにははっきりと分からないため、動揺と不信を部長に対して持たざるを得なくなった。しかも新型コロナ感染者数がうなぎ上りの中での出来事であり、現場での信頼と連携が一層求められている状況下で不協和音を引き起こすような事が行われたのだった。…少なくともそのように見える。
さて、新部長に現場をクラッシュされたので、私は密かにこの部長のことをクラッシャーと呼んでいます。余談でした。
この部長が現場入りするのは週に1〜2度で、少しの間現場を見た後、倍以上の時間をかけて、現場「改善」策を現場責任者と話し込んでいます。
部長が就任してから1週間も経たずにあれこれあったからなのか、翌週末には現場スタッフのリーダーへ所長直々にお声がかかりました。曰く、部長派の責任者とも仲良くやってくれ、契約打ち切りにした2人に関しては、グループの収益状況でいずれは切らないといけなかった、しかしこんな急に切るはずではなかった、などなど。
そして、部長についてはもう一つの事業所との兼任であり、名前を置くだけで現場の管理責任までは持たせたつもりはないので、現場の事は現場で責任を持ってやってほしいとの事でした。
とはいえ、部長派の、現場責任者では役職トップのAが様々な指示や確認を部長にするので、結果として部長の意向が現場の事に反映される形となってしまっています。
色々と不協和音を感じる中、何年もかけて築いてきた体制、現場の文化が1ヶ月もせずに崩壊へまっしぐらになるとは・・・
ため息が出るばかりです。