世界各国の入学シーズン
教育関係の仕事をするにあたり、入学のタイミングを調べてみました。
世界の入学シーズンはいつなのか?
実はあまり知られていないが日本で主流となっている4月入学はマイノリティ!以下、ちょっと見てください。
(注意:国の州や地域によっては入学時期が異なる場合もあるかもです)
※国でできないなら地方自治体で進めるのも面白いですよね。
4月入社の就職まで時間があれば、そこで海外いくこともできちゃうし。バイトしたり。遊びまくることもできるし。
世間一般的には履歴書に半年の空欄ができることはデメリットって思うかもしれないが、社会のルールで秋入学・卒業なので、文句言わせない風潮になればいいし。もっと言うと日本人働きすぎなので、学生~就職するタイミングで半年の時間があることはメリットに考えてほしい。
1月…シンガポール
1月末~2月初め…オーストラリア、ニュージーランド
3月…韓国
4月…パナマ
5月…タイ
6月…フィリピン
9月…アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、トルコ、モンゴル、ロシア、中国
10月…ナイジェリア、カンボジア
、世界の多くは9月入学が主流となっている。
そのために海外からの優秀な学生を日本の学校に迎え入れることは難しいとされている。今後、国際化を進め、教育や研究水準の向上、グローバル化を考えると、日本の入学制度・入学時期変化していくべき。
ちなみに高等教育は入学時期を自由に設定してよいとのことです。
学校教育法から
「小学校の学年は4月1日~翌年3月31日まで~」
一方の高等教育にあたる、大学や専修学校に関しては、学校側の判断で入学時期を自由に決めてよい
課題
手間がかかる。
教育は保育園(幼稚園)~小学校~中学校~高校~高等教育機関(大学、短大、専門ほか)
※小学校と中学校は義務教育
大げさに言えば、0歳から20歳くらいまで数珠つなぎでつながっているし、就職も4月入社がほとんど(定年退職も3月いっぱいまでのパターンですしね)
1つを秋入学とすることは難しい。
なので現在は高等教育のみとされている。(通年採用がある業界に限られていること)
確かに!
来年生まれてくる子どもから秋スタートにしていきましょう!というシステムにしたらいけますかね?
もう少し子ども人口が目減りしてきたら、実行に移すタイミングかもですね。移行に関しては想像するにデメリットも多い。
世界に合わせる必要もないので、移すメリットもないといえばない。
最後に、ミスマッチの話も
入学して、5月のゴールデンウイーク明けあたりで悩みだしますよね?
所謂、五月病ってやつです。ただの気のせいで終わればいいのですが・・
本当にミスマッチがあることも多いのか、そのようなが学生が一定数いるのも事実。高等教育で平均すると、入学して半年経たずに学校を辞めてしまうケース(退学率)が3%ほどあるようです。
未来を創造しても不安がある話。
仮の話。
浪人は許さていない家庭環境で
大学に全て落ちた・・・秋入学になりました。
ある学校の秋入学で入学。
1番の不安は何か?
就職・・・できるかという点。
そのまま海外に行くのであれば、ベストだか・・国内で就職するとなると。
不安はやはり、就職内定がでるのかという点です。
周りより半年遅れている見え方にはならないか?
と、考えたのですが、
業界によっては通年採用している企業もあるので、業界次第。
もっと言えば、優秀な奴はそんなの関係なく採用されますからね。
少子化で売り手市場ですから。
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