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【生活習慣病】より良い生活習慣はこの7つ

このnoteでは養生研究家の目線で
くすりに頼らず日々をイキイキ過ごしたい方
生活習慣はなんで大切なのか?
より良い習慣を身につけたいけど…
そんなことを考えていきます。
是非最後まで読んでみてくださいね。

1,生活習慣が病気をつくる

お客さんから教えてもらうこと

肥満や高血圧、糖尿病、
そして実は癌まで
「生活習慣病」と言えます。

生活習慣病
不適切な食事や喫煙・飲酒などの
生活習慣に起因すると考えられる
病気の総称

どれもなかなか治らない、
厄介な病気のイメージがありますよね。

高血圧はそもそもの
数値設定が微妙だと思いますが、
肥満や糖尿、そして癌においても、
これらの病気でお悩みの方々には
共通点があります。

悪い生活習慣を持っている
ということです。

悪いというか、
健康なココロとカラダを育む上で
「不適切」な生活習慣です。

皆さん、不適切というと
どんな習慣が思い浮かびますか?

ここで一つの物差しを使って
考えていきましょう。

ブレスローの7つの健康習慣
米国のブレスロー教授が
生活習慣と身体的健康度との関係を
調査したもの。

生活習慣病は
環境や遺伝的要素にも
関係していますが、

食習慣・運動習慣・睡眠
ストレス・休養のとり方などの
生活習慣にこそ
大きく関わっています。


2,ブレスローの7つの健康習慣

①喫煙をしない

タバコは吸っていますか?
悪い悪いと言われていますが、
いかがでしょうか。

90歳を超えるお客さんで
美味しそうに吸ってらっしゃると
やめたストレスの方が大きいのかも
なんて思うこともありますが。

出来れば、、、
やめたい習慣です。


②定期的に運動する

ウォーキングやラジオ体操など
日々のルーティンとして
やれるといいですよね。

有酸素運動がベストで
ストレッチの重要性も実感します。


③飲酒は適量を守るか、しない

酒は百薬の長
なんて言葉がありますが、
これも過ぎたるは・・・の分野ですね。

「適量」というのが難しく
人によっても大分違いますよね。
一人で晩酌習慣はちょっと心配です。


④1日7〜8時間の睡眠を

睡眠の習慣は個人差がありますね。
職業などの生活環境にもよりますが
7,8時間がベストだと
知っておくことが大切です。

そして、
短時間しかとれない方は
睡眠の質をあげる努力を
していただけたら。

寝る前のスマホなどブルーライトを
避けるだけでも質が変わります。


⑤適正体重を維持する

適正体重は、
次の計算式で求められます。
m × m ×22
「22」は、最も病気に
なりにくいとされるBMIの値

BMI(Body Mass Index)
体重と身長を基に算出される
体格指数

18.5未満 やせ
18.5〜25 適正体重
25以上 肥満

例えば、
身長が160cm(1.6m)の人の
適正体重は
1.6m×1.6m×22=56kg

まずは体重計に乗る習慣を付ける
そこから意識できると良いですね。


⑥朝食を食べる

朝食は必要 or 不要と諸説あります
ブレスローさんは食べるべきと。

これは人によると思いますが
私は軽く食べるようにしています。


⑦間食をしない

胃腸が一番疲れるのは
常に何かしら飲み食いして
胃にものが入っている状態です。

ちゃんとお腹を空かせてあげること
大切な習慣です。

間食をするのであれば
10時と3時のように
規則正しくがベストです。


✔️いくつ⚪︎が付きましたか?

45歳の男性で
 6〜7個の⚪︎で78歳まで生きられる
 3個以下の⚪︎で67歳まで

「生きられる」とのこと。
具体的でビビりますよね・・・

生活習慣で寿命が
10年も変わってしまう。


3,当たり前の健康習慣

知っていることとできることのGAP

あらためて健康習慣って
わりと当たり前な
知っているものばかり
ですよね。

聴き飽きている内容?

できそうでできていない、
わかっちゃいるけどの領域。

では、
知っていることと
できていること

この間には
こんなにたくさんの
壁があるんですね。

別物です。

知らない
↓ 知識の壁
知る
↓ 行動の壁
やってみる
↓ 気づきの壁
わかる
↓ 技術の壁
できる
↓ 習慣の壁
している

もちろん超えるべきは
「習慣の壁」ですね。

より良い健康習慣を身に付けるために
まずは知識から!!

そして知ったら試す。
1日でも、1個でも
やってみることが重要なんですよね。


4,健康で生きるものさし

養生法を学ぶことの意味

くすりに頼らず、
日々整っていて
健康でイキイキ暮らすことと

寝たきりにならず
ピンピンコロリで
天国へ旅立てること

生命を養う方法である養生法
養生の道でこの二つは繋がっています。

養生法
心身の健康を維持・増進し、
長寿を全うするための生活習慣や方法の総称
東洋医学の考え方に基づいている
・生命力を養い、自然治癒力を高めることを重視
・心と体は密接に関連しているという
「心身一如」の考えに基づく
・季節の変化に合わせて生活することを大切に

ひとりひとり
ココロもカラダも違います。

だからこそ
百人一絡げではなく
それぞれの状態に寄り添える
養生があります。

自分のことって
意外とわからないものです。
健康にいいよと
昔から言われている習慣は
騙されたと思って
一度は試してみることですね。

それが自分を知ることにもつながる
そんな風に考えてもらえたらと。


5,まとめ

さて
より良い生活習慣はこの7つ
ということでお話ししてきました。
いかがでしたでしょうか?

ブレスローの7つの健康習慣
喫煙、運動、飲酒、睡眠
体重、朝食、間食

知ることと
できていることの
大きな違いも
お伝えしました。

ぜひお試しくださいね。

皆さんの
ご自分にとってのより良い生活習慣
楽しく探すお手伝いができたら
とても嬉しいです。

わたしは
くすり屋の中でも
「置き薬」を中心に
活動しています。

お客さんのご自宅で
毎日健康のお話を
させていただきます。

ですから病院や薬局と違い
お元気な方とも
健康のお話をできる

これが超重要だと
考えています。

おひとりおひとりの
お住まい、地域、
仕事、環境の違い
ご家族の関わりの違いなど

それらが確実に
日々の健康に影響を与えています。

その中でも
より良い健康習慣を
しっかり身につけていらっしゃる
お客さんは
体調を崩しにくいのです。

健康も病気も
1日にしてならず

今日も養生ライフを🍀

@013

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