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美味しいということ

今夜くらい、世界の平和を祈る日もない。

薄いヒラヒラした襞の重なる殻付き牡蠣、緑果搾りと名付けられた光るオリーブオイル、どこか遠くで丹精に作られた大蒜。大分のカボス。海の向こうから家族が連れ帰った、とても精巧でたいそう頑丈な大蒜専門の搾り機で大蒜をジュー絞る。一つ一つが楽しみな時間。皆さん有難うございます♡︎なんて美しくて豊かな食事。

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はだしのゲンを教科書から無くそうと政府は言っているらしい。こういう旧村の美しい家並みの田舎で暮らしていると、全く戦後都市部に立ち並んでいたバラックの風景なんてまるで存在しなかった気がしてくる。けれどもドブ板があって、建設ラッシュがあって...街では喧嘩や抗争が絶えなかった。

ようやく安定した暮らしが築けたところではないだろうか。もしやこの安定が退屈だとかいうんだろうか。

先の美味しい食事は、いつまでできるのか。

コオロギ食を学校給食で出して子どもに試食させているらしい。食糧難の練習。

はだしのゲンの存在を消して

栄養もなく毒のあるコオロギを食べる練習をさせて

マイナンバーカードで国民の資産と行動を一手に掌握して

国を守るという程で人殺しをして

また貧しい時代に突入するのか

仏様を破壊して
畑も壊して
藍を植えさせないようにして

共喰いもさせるんだろう

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コオロギは食べたくない。
美味しいものが食べたい。

コオロギは人間にとってはプラスティックみたいなもので消化しないらしいし、ただでさえコロナ以降今ひとつの体調なのに(!)、毒もあるそうだし、内閣府でさえ注意喚起をしている。(早晩コオロギは食べても大丈夫に書き変わるかもしれない不安。)

日本の食糧自給率は38%
(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-01.html

6割が輸入に頼っている状態では、諸外国と問題を起こしたら、コオロギ食で辛抱しなければならなくなって...自給自足で食に影響がなかったとしても、先のような食事は非国民と呼ばれてできなくなるだろう。


美味しいものを食べましょう!人生を謳歌しましょう!暮らしを安全で豊かなものにしましょう!という政府であってほしい。そういう人に投票したい。

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