見出し画像

この世の秘密





この世には、大きな大きな秘密があります。

その秘密を知っているものは飛躍し、

知らないものは、見えない檻の中に閉じ込められたままでしょう。

この世の秘密は、誰でも見つけられるわけではありません。

それは、神がこの世で一番分かりにくい場所に隠したからかもしれません。

今回はその”秘密”について、

面白い文章を見つけたので、それを紹介し、

それについての考察を書いていきたいと思います。


神はこの世の秘密をどこに隠したか


”神は自分の秘密を安全な場所に隠したいと思った。
「月に隠せばいいだろうか」
と神は考えた
「だが、人間はいつか月に到達する可能性があるし、
その者たちが秘密の知識を持つに価しないということもあり得る。
それとも大海の底に隠すべきかもしれない」
と、神は別の可能性を考えてみた。
しかし、やはりこれも同じ理由から退けた。
やがて解決策を思いついた。
「人間の奥底の神聖な場所に隠すことにしよう。
そうすれば、本当にそれに価する者だけが到達できることになる。”
(グラハム・ハンコック著書より抜粋)


この文章は、グラハム・ハンコック氏の本で書かれていた内容です。

著者本人がアマゾンジャングルの先住民族の中の生活で聞いた話です。

覚醒を研究していて、まさに、この表現がしっくりきたのでここに載せてみました。

この世の秘密を見つけるのは、自分の内側を探究する必要があります。

その秘密を話す前に、

まずは、外側ではなく内側の世界がいかに、

重要で、

世界全体を形作っていてかの説明をしたいと思います。


外側ではなく内側へ


人が何か求めるとき、

基本的に外側の世界、

他の人の話を聞きに行く、

きれいな景色を見に行く、

旅行に行く、

海外に行く、

など、

外に行って、感じたり、話を聞いたり、学んだりすると思います。

これはこれで素晴らしい行動だと思います。

しかし、例えば、

行動しているのに、

ずっと失敗を繰り返したり、

自分探しをずっとしていたり、

なかなか、自分の幸せを見つけられなかったりする人は、

意外に多くいるのではないかと感じています。

答えを外の世界に求めている限り、

根本的な問題の解決にはならないかもしれません。

なぜなら、この世は主観的な世界でしかないからです。

どういうことかというと、

外の世界を見て、

そこから感じるのは自分、考えるのも自分であり、

例えば、

同じ景色を友達と見て、意見を共有したとしても

実際は、それぞれ別の見え方をしているでしょう。

よく客観的に考えるということが書かれている本や記事がありますが、

確かに、その視点は必要かもしれません。

ただし、本質的には、自分を外から見ることはできませんし、

客観的に見ている主観的な自分しかいません。

以前の記事、「ミラーワールド」の中で、

この世界は、自分の意識が鏡のように映し出しているだけであることを

書きました。

量子力学の観点から、

”自分の内側がそのまま外側に現れている”

ということです。

以上のことをふまえると、

心の問題や悩み、自分探し、自分のカルマなどの答えは、

”自分の内側にある”可能性が高いです。


自分の内側を探っていく


外の世界をいくら探しても求める答えが見つからない、

という人は、自分の内側の世界を探究すると良いかもしれません。

内側にある問題は、

いくらスマートフォンで探しても検索結果には出てきません。

そこには、そのヒントがあるだけです。

最終的にその答えを導き出せるのは自分しかいません。

では、自分の内側とはなんなのか。

自分の内側とは、

いわゆる精神の世界です。

自分の内側がこの世界を創り出していると行っても過言ではないぐらいに

今では、科学でもいろんな研究や実験でわかってきています。

それぐらい重要である”人の内側”のことを

学校で学ぶことはありません。

逆に多くの人は、外の世界に答えを探しに行くクセがついてしまっています。

したがって、自らの意志で自分の内面を見ようとする必要があります。

自分の内側とは、

精神の世界ですが、精神の世界とはなんでしょうか。

精神の世界とは、

自分の感情、五感で感じる自分の反応、思考、ストレス、幸福感など

自分の中で起こる反応すべてです。

しかし、それらは精神世界のほんの一部にすぎません。

精神の世界というのは奥深く、誰もその底にたどり着いたものはいないでしょう。

悟りを開いた人でさえ、その先があるということを言っています。

悟りの世界までとはいかなくとも、

先ほど述べた要素ぐらいは観察することができます。


観察する


精神世界を探究するのに必要なのは、

「観察」という行為です。

例えば、

五感から感じ、それによって自分の感情はどう変わるのか、

であったり、

思考はどのようなパターンで動いているのか、

であったり、

感情や思考からの肉体への影響、

であったりと

これらを観察することから始まります。

観察することによって、

今まで無意識だった部分が一気に意識できるようになり、

続けていくと、

世界は大きく変わったかのように見えてきます。

観察のもっと具体的な方法は今後の記事で紹介したいと思います。


神は”そこ”に隠した!


話をこの世の秘密に戻すと、

その秘密がなかなか人々に知らされないのは、

知らされないのではなく、

言葉では伝えられないのだと思います。

神はおそらく、

その秘密を”感覚”でしか悟れないようにしたのでしょう。

それゆえに、

そこにたどり着いた人から言えるのは、

そこに導くヒントのみです。

したがって、この世の秘密を知りたければ、

そのヒントを元に最終的には自分が

見つけなければなりません。

また、そもそも、そんな秘密があるのかどうか

ということに関しては、

YESと言えます。

なぜなら、そこには圧倒的な”境界線”が見えるからです。

その秘密を見つけた人の特徴は、

真実を見抜く眼を持っている、

嘘をつくことがない、

逆にその秘密を知らない人は、嘘をついてしまっていることに気づかない、

他にも、

言うことがすべて本質的、

ワクワクする方向にしか進んでいない、

病気になっても自分で解決できる、

使命を遂行している、

霊性をあげるために修行をしている

など、その要素は様々ありますが、

その差は圧倒的です。

その中でも一番の差は、

”幸福”とは

ということを熟知しています。

そしてそこに

「愛と感謝」がベースにあることを

頭ではなく、体で知っています。

このように、

その境界線を超えた者とそうでないものには、

圧倒的な差があるように見えます。

そこまで到達するには、

先ほど言ったように、

「観察」

することです。

そのためには、日々、

心の動きや感情の反応、思考の流れなどを観察し、

瞑想や自分なりの実験を繰り返すことで、

自分に起こる内側のパターンを理解していき、

体感として認識していきます。

そこで初めて、外部からの情報を合わせることによって、

自分の”知恵”となるのです。

その知恵がこの世の秘密に到達するための武器になる

と思います。

ぜひ、この記事を参考にして、

「神の秘密」を自分の内側に探してみてください。

もしかしたら、この上ない幸福を得られるかもしれません。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

いつも稚拙な文章を読んでいただき本当に感謝しています。

ここに載せている情報はしっかり様々な情報と比べたり、

自分の体で実験を繰り返すことによって精査したものです。

また、「人が変わるには」というテーマを掲げているため、

比較的、目に見えない部分の解説が多くなります。

そのため、

言葉で説明することがなかなか難しいということもあります。

言葉のみで伝えるのは限界がありますから、

現在は、実際に体験できるセッションを海外で準備しています。

もし、セッション内容や覚醒研究所の記事において、

気になることがあれば、

お気軽にメッセージやコメントください!

今回も本当にありがとうございました。



【オススメ関連記事】

人生を変える方法の記事はこちら↓↓↓
覚醒の書(一)【誰でもどんな人でも変われる】


【覚醒研究所とは】

覚醒研究所の活動内容はここから↓↓↓
https://note.com/9l6/n/n995716b4c31f


いいなと思ったら応援しよう!