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”意識”を学ぶことが人生成功のカギ





「意識」

その言葉を使う場面は多くあるが、

「意識が何なのか」

ということに関しては、ほとんど触れられていない気がします。

実際に、意識の正体にアプローチすると、

人生を成功に導く可能性を格段にアップさせることができる

ということがあらゆる科学的な実験や個人個人の体験的なデータから読み取ることができます。

では早速、科学的な方面からの紹介をしていきたいと思います。


二重スリット実験


科学の中でも先端的なジャンルとして、量子力学という学問があります。

量子力学とは、

物質を細分化していった時に、これ以上細かくできない最小単位の物理現象を観測する学問です。

主として、分子や原子、さらに細かい素粒子のふるまいを見ます。

その中でも、今回は、

「二重スリット実験」

から見えてくる意識の正体を説明したいと思います。


まずは以下の動画がわかりやすかったので紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=vnJre6NzlOQ


上の動画で説明されてるように、

素粒子(動画の中では電子)レベルの小さい物質になると観測者の有無で実験結果が異なります。

人が観測した時に初めて、そこに物体として現れるわけです。

つまり、

意識が実験結果に関与していると思われます。

人が意識を向けた瞬間に、向けられた側の存在が波から粒子となって現れるということです。

これでいうと、相互作用していることから

意識も波と考えられます。


また、このほかにも、

ランダム装置を使って、

ランダムに発生する数値を特定の方向に意識し、

ある程度実験結果に変化が出ることも確認されています。

何が言いたいかというと、

”意識”が存在し、

意識の使い方によってある程度結果をコントロールできるかもしれない

ということです。

量子力学については、他にもたくさんの面白い実験結果があるので調べてみると良いかもしれません。


プラセボ効果


プラセボはよく医療業界において使われている言葉だと思います。

プラセボ効果(プラシーボ効果)とは、

例えば、

偽の、全く効果のない薬を被験者に飲んでもらい、本人には効果があると思いこませることによって、病気が実際に良くなる現象のことを言います。

実際の薬の効き目は全体の2割ほどと言われていて、8割はプラセボ効果によって、病気が治るというデータもあるぐらいです。

また、有名な映画、ハリーポッターにもそのような場面が出てきます。

「謎のプリンス」の回で開催される魔法界のスポーツ、クィディッチの試合が行なわれた時に、

緊張するロンに、ハリーはわざと「幸運の液体」を混ぜたジュースを渡したように振る舞います。

「幸運の液体を飲んだのだ」と思い込んだロンは、めざましい活躍を見せました。すべて思いこみで、本当は薬を使っていませんでした。

まさにこのシーンはプラセボ効果を表したものだと思います。
(ハリーポッターを見ていない方、すいません)

実際に思いこみや暗示でスポーツでのパフォーマンスが上昇するという研究結果もあります。

このように、思い込みによって結果は大きく変化します。

この思い込みこそが意識の存在であり”力”でもあるのだと思います。


意識の構造を知る


意識がどのように存在しているか、どういう働きをするかがある程度わかった上で、

次に、

意識の構造を知る必要があると思います。

それを知るのに、

意識の解明に大きく貢献した心理学者であり、フロイトの弟子である”カール・グスタフ・ユング”の提唱する意識構造を参考にしたいと思います。

よく潜在意識やら顕在意識やら書かれている記事や本を見かけますが、それらを発見したのがユングです。

意識構造は大きく分けて3つにわかれ、

「顕在意識」

「個人的無意識」

「集合的無意識」

としています。

よく氷山の図で説明されていたりします。

それでいうと、

海面より上に出てる部分が顕在意識、

海中に隠れている部分が個人的無意識と集合的無意識になります。

そして、この個人的無意識と集合的無意識の部分を

「潜在意識」と呼んだりします。

重要なのは、このそれぞれの意識の割合で、

表面に現れている顕在意識の部分は、

たったの5%ほどだと言われています。

つまり、意識しているほとんどは、潜在意識、あるいは無意識状態にあると言えます。

上記の二重スリット実験やプラセボ効果の話と合わせると、

意識的に結果をコントロールできるのは、

人生の中のたったの5%にすぎません。

これだと、目標を掲示して達成するのに何年もかかってしまうか、あるいは、一生達成できない場合もあります。

そこで重要なのは、潜在意識をある程度コントロールするということです。

「ある程度」としたのは、未だに無意識領域についてはわかっていなことが多いからです。

特に集合的無意識を理解するには、その感覚を実体験として体感する必要があると思っています。

(集合的無意識に関しては後々記事にしようと思っています。)


潜在意識を知る


潜在意識の特徴として、潜在意識の中にも、
顕在意識に近い、浅い領域とより深い階層にある、変化させにくい領域があることが調べているとわかります。

深い領域の方は、集合的無意識に近いので一旦おいておきます。

浅い領域の方は、生まれてきてからの家庭環境や学校での生活などの幼少期から20歳ぐらいまでの体験、経験が強く影響しているように思います。

それらの記憶が潜在意識にインプットされていて、オートマチックのように、今、この瞬間の出来事にはたらいている感じです。

このような潜在意識のはたらきによって、

例えば、

ダイエットがしたい人がいるとしたら、

顕在意識で「ダイエットしよう!」と思っても、ダイエットに対して過去の生活環境でのトラウマやネガティブな感情などが潜在意識にインプットされていた場合、

その「ダイエットしよう!」という意識の力はすぐに弱まってしまうわけです。

これはほんの一例ですが、潜在意識というのは、現実世界にあらゆる影響を与えています。

つまり、この潜在意識領域をコントロールできれば、意識の力が増し、目標に向かって一直線に進んでいくことができます。

人生成功は主に潜在意識領域の改革

上に書いてきた通り、

意識構造を知る

意識の現実世界に対する影響を知る

意識のコントロールの仕方を学ぶ

実践する

をすれば、

目的を掲げた時に、かなりの確率で達成できる可能性、速度などが上がっていきます。

そしてそのカギは、潜在意識をある程度コントロールするということです。


意識があなたの見る世界を創り出している


意識を量子力学的な観点やプラセボ効果などのはたらきをみていると、人それぞれの意識がその人の見る世界を決めているように思います。

ある人にとっては見えていても、他の人からしたらその景色は見えていないということが多くある気がします。

世界初の世界一周を果たしたマゼランも

「知らないものは見えない」

といっています。

これは、意識できていない部分は見えないと言えると思います。

意識があなたの見る今この瞬間の景色を創り出していると言っても過言ではないかもしれません。

そして、その意識の強さが現実化する可能性を高めている。

したがって、意識を学ぶことは、非常に強力な生きていく上での知恵になっていくと思います。


ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

ざっと説明してしまいましたが、今後の記事で意識についてより細かく、また実践方法についても説明していきたいと思います。

コメント・メッセージもお持ちしております!

ありがとうございました。


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