自分のクリエイティブを受け入れ、成長させてくれる場所【生徒インタビュー】
こんにちは!
9kidslab -ナインキッズラボは「デザイン」を通じて、クリエイティブ領域を横断し「人生を楽しみながら切り拓く」子どもを育てる、小学生対象のオンラインスクールです。
それを実現しているのは、第一線で活躍する個性豊かな講師陣と彼らが作り出す掛け合わせの授業です。
サービス開始から半年が経ち、記念すべき!生徒さん第1号である「福太郎くん」とそのご両親へのインタビューが実現しました!9kidslabを知るきっかけ・参考になればと思います!!
9kidslabの好きなところは?
楽しく話しながら作品作ったり、実験したりできるところです。
学校の図工では、授業中に話しながらやると怒られます笑 また、決められた時間割りで、その時間内に作品を完成させないといけないのですが、9kidslabでは、時間内に作品が作れなくても、あとで完成した作品を撮影して、先生にグループチャットで送るとコメントをもらえます。時間をかけることで、よりクオリティの高い作品を作れるところがいいところだと思います。
また、細かい部分にも気づいて褒めてもらえます。自分が思っているよりも先生から長文のコメントをもらえ、たくさん褒められている感じがして嬉しいです。
あと、「美術基礎」と「科学技術」が一緒に学べるので、理科が好きな子には、美術以外にも実験もできるというのをお勧めしたいです。
今までの作品でお気に入りのものはある?
■タイトル:チップおねだり
芸能人のギャグで「チップ」という言葉が使われていたのが頭に残っていて、作った作品です。たまたま見つけたチラシの中に値段が書いてあり、チップをおねだりしているギャグと繋がりました。
ポイントは、頭の形をアメリカ本土を逆さまにした形にしたことです。
さらに、誰かが演説しているようなチラシがあったので、体の部分を切り取って顔の下につけ、左側の手はオレンジ・赤系で、右側の手はグレー系で統一しました。
■タイトル:ダークヒーロー
この作品は、第1回目の美術基礎で自分が描いた切り絵がとても気に入っていたので、それをもとに絵の具で綺麗に描いてリメイクしました。
好きなYouTuberのエンディング曲「ダークヒーロー」から連装して、その名前の作品を作りたいと思いました。
「ダーク」という言葉から、暗い雰囲気にしたかったので影だけで人の姿を表現しました。「ヒーロー」といったらマントやハット。風で揺らいでいるように工夫しました。
それだけだと「何か足りない」と思い、授業のテーマが「ひかりのデザイン」だったので、夜という印象を強調できるように、月を付け足して夜に見えるようにしました。
■タイトル:炎を纏うライオン
僕が初めて描いたアクリル画です。ライオンの立髪が炎だったらすごくロマンがあると思いました。ライオンが山の向こうから山も道も燃やしながら歩いてきている様子を描きました。
立髪は青い炎、周りより高温で燃えているように描き、尻尾が炎の形に似ているので、尻尾の部分も炎にしました。
9kidslab入会のきっかけ
以前から「世界一の画家になる」「アートの世界を目指したい」という夢を抱き、私たちにも話してくれていたのですが、親の自分は絵心もなければ、センスもゼロ。デザインにもあまり興味が持てない中で、子どものために何ができるのかと考えた時に、アートやデザインの道に詳しく、自分が信頼する人に預けるのが一番と思い、始めました。
ちょうど9kidslabがスタートすると知り、入会をお願いしました。
毎回のクラスで何をするか、どのようなテクニック・知識を学ぶかが重要ではなく、この時間を通して第一線の先生のマインドセット、価値観に触れてくれることが一番ありがたく、価値があることだと思って子どもを送り出しています。
受講させてよかったところは?
自分のクリエイティブと向き合う時間を、前向きに共有してもらえる、普通に受け入れてくれる人達と過ごせる9kidslabのような時間は、子どもにとって初めてでした。
どんなことも受け入れてくれる環境で、より制作意欲が上がって自信がつき、自己肯定感も間違いなく高まっていると思います。
サッカーや空手を一生懸命頑張っていると「いいね、すごいね」とか、「将来にもつながるのでは」と思われているのに、アートやデザインなどの習い事はそのように捉えられないという風潮がどこかにあると感じています。
そうではなくて、「君の未来につながっているし、力を注いでもいいことなんだ。それだけ価値があることなんだ。」と思えるだけでもいいことだと思っています。
9kidslabを始める前は、「親が褒める、我流で頑張る。」しかなかったのが、他の生徒さんや先生など、周りからも刺激をもらえますし、何かテーマを与えられ、それに刺激を受けて創作を始めてみることも体験できるようになったので、環境が変わったとすごく感じています。
子どもに対する新たな発見はありますか?
9kidslabは異年齢の子ども達が共に学び合える環境があります。
年下の生徒さんと話す時に、年齢関係なく対等に平等に接している子どもの姿を目の当たりにしました。普段の生活の中で、兄弟や同学年の子以外は接する機会が実は少ないので、すごくいい経験ではないかと思って見ていました。
また、他の生徒さんの作品を見るうちに、自分の子どものアートの長所や特徴が少しずつわかってきました。絵を描く時に、物を置く、その置き方一つでも、それぞれのセンスが表れていて「こういう子もいるんだ」という気づきになります。それとはまた違う視点で、頭の中で物語を描いて創作に反映させたり、常にテーマ性を持って考えて絵を描いたりする自分の子どもの良さや特性が見えてきました。
ものを作ることが同じように好きな子の中で、自分の子どもにどういう特徴があるのかを知ることができるのは、子どもの側で一緒に参加しているからならではだと思います。
9kidslabの魅力とは?
始めた当初は、「見ないでほしい」と本人に言われ、子どもの自室で受講していました。親としては、子どもがどのようにクラスに参加しているのか気になり、実は別の端末からこっそり入って子どもの様子を見ていました。
それが最近ではリビングで、みんなの前で受講するようになり、自己肯定感が高まって自信がついてきたのかなと感じています。
親はアートやデザインに関して全く詳しくないので、的確なアドバイスはできないのですが、ただ楽しんで受講してくれている様子がすごく嬉しいと思っています。
最近、子どもが「画家になる勉強をするには、イギリスか、アメリカかな」と言い始め、そのために自主的にオンライン英会話も始めました。
(受験を意識する学年なのかもしれませんが)子ども本人の意思を尊重していますし、私たち自身も本人が望まない限り中学受験については考えていません。受験するとしても高校以降でいいのではと考えています。
9kidslabを受講してなかったら、「本当に自分の将来、この道の先にあるのか」というのは親としてもなかなか自信がなかったのですが、親として9kidslabをお勧めする点の一つとして、子供にアートとかデザインについて身につけさせたいなと思ったときに「ここに入れておけば間違いない」と言った安心材料になっているのかなと思います。あくまでも人それぞれの考え方はあるとは思うのですが。
日々どのように成長したとか、新しいものが身についたとか、昇級したとか、そういう目にみえる「カタチ」としてはなかなか得難いかもしれないのですが、少なくとも子供の夢の実現のために、最善を尽くして、一つ手は打てているのではと思い、続けさせたいと思っています。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
9kidslabは世界中の子ども達、親達が、地域・国を超えて集まり、クリエイティブ領域を横断しながら学び、作り、発表する場をつくります。
体験クラス・無料ウェビナーも随時行なっていますので、この記事を見て、少しでもご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加くださいね。
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