80日後に詰みそうなオッサン(14)皮肉なリバウンド効果

80日後に詰みそうなオッサン13日目。
今日はアプリの企画のために読み返してた本で気になった「皮肉なリバウンド効果」について。


[「皮肉なリバウンド効果」って何?]


心理学で有名な実験だそうです。
「シロクマのことだけは考えてはいけない」と指示を出して時間が経った後に被験者に思考・心理の変化を尋ねた結果、逆にシロクマの事が頭から離れなくなったとことから付いた用語です。
原理等については以下の書籍の9章をお読みください。

(参考)



[対処法]


不思議なことですが、逆に考えることを許可してしまうのが対処法です。
ジョジョの奇妙な冒険第一部に出てくる主人公の父親ジョースター卿の「逆に考えるんだ、あげちゃってもいいさと考えるんだ」がいい例です。
考えることを許可してしまうことで、無意識が考えてはいけないことをなく意識しなくなります。
不味い対処法はエヴァンゲリオンの主人公シンジの「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ...」です。
否定したいこと(逃げる)が益々頭にこびりついて離れなくなります。
否定形の指示はこういった皮肉な結果を頻繁に生み出すため、目標を考える際は何か避けたいことに対処することに置き換えるのが脳の習性に沿った良い対処法のようです。


[おわりに]


この効果を逆用して何かアプリを作る事ができないか考えていたのですが煮詰まったので今日のネタにしました。
やっと給付金の書類がきたので即日で出しましたが振り込まれるのはいつになることやら。
自分の生活の糧を見つけなきゃいけないのでアプリ制作を続けます。

残り67日

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