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第4回「『雛形若菜』の甘い罠」視聴後

(2025年1月26日 第4回「『雛形若菜』の甘い罠」視聴後)


 吉原経営者会議が猫自慢と化したので、大河ドラマ史上最多猫出演回となりました。

 二位や三位は、分かりませんが、ダントツの記録更新。

 何かが中和、されているにゃあ。

 フジテレビも、猫を抱き抱えながら記者会見すれば、炎上しなかったかも(そうはならんやろ)


 唐丸くんが画才を発揮して、写楽か北斎になるフラグが立った。

 写楽だとは思うけど。

 まだ早いか。

 全然関係ないオリジナルキャラの方が、おいし気もするけれど。

 まだ早い。


 前回に引き続き、蔦屋重三郎と賢丸(松平定信)の、残酷な対比。

 天職で才能を発揮しようとしたのに、梯子を外された者同士の、対比。

 蔦屋重三郎の方は、めげずに版元になれる道(暖簾分けとか)を探っていくだろうけれど。

 賢丸(松平定信)の方は、田沼意次に選択肢を狭められた上での、田安家潰し(未遂だけど)

 幕府の経費削減という観点から見たら、まあ分かる采配だけれども、当事者にとっては「何で元足軽に、人生を操作されにゃならんのだ?!」とキレるのも仕方ない。

 抜け道さえ塞がれた分、溜まる鬱憤が大きそう。

 それを後年、エンタメ業界にまで向けて欲しくなかったなあ(溜め息)



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード





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九情承太郎
他サイトでは小説・エッセイ等を色々と載せていますが、此処では健全記事のみとします。ご安心を。