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制作日誌㉔制作後記

作品公開しまして以下のURLにて全篇公開してますー

長かったぜ、、で、今回でラストなので振り返りできたらと
長いから興味あるとこだけみてくれたらば

制作終わった感想

botta こんなに長くかかるとおもってなかった。

お待たせしてしまった高水さんに申し訳ないなぁと。自主制作、久しぶりで完成してよかったというのと、今回エバンスさんに入ってもらって色々勉強にもなった。自分と全く意見や考え方が違うという意味でも

エバンス 1+1が2だったなって感想。ラリーをしてく中でもっといいものができるのじゃないかと思っていた。c01ができたときに、トリックアート的な狙い、ビジュアル含めて、これを全カットに入れ込めたら面白いものだったと思う。それができなかった。

botta c01に関していうと、明確なリファレンスあって、最初のカットで気合入れないとって思ってもいた。

コンテを描いてた時にどっちかというと、気になってたのが、どれだけ制作に時間を使えるかっていうとこで。週に使えて2日とか。それで3末というのは最初きまってたので、カロリーもある程度は抑えて、作れる設計にしていた。

意見のラリーをするのはいいのだけど、時間とられるので、、こっちはとりあえず全カット手をいれないと!って思っていて。全体みえてから、時間ができたら手を入れるところの優先順位をつけてやっていくというのが僕の考え方。

エバンスさんはクオリティラインを設計して、全カットそこまでどういかせるかという考え方。どっちが正しいとかはないけど、やってて考え方が真逆だなぁと思ってた

エバンス 以前、一緒に仕事したりはちょこちょこあったけど、これだけがっつりやったのは初めてで、その中でのズレは出てくると思う。最初から理想とするとこまではいけない。ただお互いの良さがちゃんとだせてたかというと、そうではない感じはした

リファレンス、プリビスについて

エバンス コンテが終わった後にプリビズを挟まなかったことで設計でのミスが多かった。お互いの解像度の担保が足りてない。
カメラを3D空間におくだけで、カメラレンズや空間の設計がとれた気がする


ラフなモデル作って、仮組みするのが手間だったら、VRchatの類似空間やgooglemapなどを使うでもよかったと思う。あるだけで、画面内の情報の取捨選択ができた。

サビのBG修正でgooglemapにてラフのビジュアル設計をしていた時の


ロケハン行きたかったよねって二人でいってて、海外だからいけないんだけど、、そういうステップを他で担保できなかったのがでかい

 botta ビジュアルでいえばリファレンスを集めることでどれだけ、共有値をふやせるか。やってみていて方針がお互い違った。

エバンスさんに終盤、「全然、ロングウェイノースの絵作りじゃない」といわれて、こっちは色面での絵作りとしての参考くらいであげてたので、最初からそこまでやれると思ってはなかったり、、認識のズレが作業終盤にでてきてた。

その工程を踏んだ上で、お互いにアイデア、ビジュアルでのラリーがあるべきで、そこが用意できなかったので終盤の出来上がった段階でのラリーの時間が増える結果になったなぁと

ほんと、こんなに長くかかるとおもってなかった、、

コンテについて

botta 見せたい照準を絞ってカットを積み上げていくというのがコンテの考え方。

出来上がったのをみて、自分の意図したとこからづれてるわけではないと思っていて

どこをみせたかったの?といったら1日の生活の猫と人間の対比。
エバンスさんからレイアウトが平面的だといわれて、レイアウトでの対比の設計はやってないなぁと(そもそも今回はカメラワークあるところ以外はレイアウトの作業飛ばしてる)
街を見せたいのもあったけど、全編引き気味でとってるので、極端に目線低いとか、屋根の上から猫狙ってるカットがもっとあってもよかったなと

人間の生活の対比を見せるならそっちの方がよかった。冒頭とサビパートが猫目線で、もっとそこを生かす設計はできたなぁと

1カットに対する粘り方というか、、
自分一人で作ることが多いので、カロリーをどう抑えつつ、まとめるかというとこにフォーカスしてしまった気がする。

プロモーションについて 

展示

シーモアさんにしてもみずのそらさんにしても高水さんの知り合いなので、こちら側のみではできないことだった。特にDMを色んなところに置かせてもらうとかはできない

それが高水さんが今までライブ活動やってきてた強みで、多方面にそういう知り合いがいるっていう。展示のときに色んな高水さんの知り合いが力貸してくれてたので

展示に来てくれた人がMVの制作に興味を持ってくれたのかはわからなくて、興味を引けたのかはどうだろう、、っていう
noteの数字を見ていて、展示以降にビュー数が増えたかと言われるとそうでもない。

映像を作るにしても、ファンの方に刺さってくれないといけないから、もうちょっと色々調べたかったなと 
その上で導線としての設計をどうするのかっていうのは課題かなぁと思った

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noteでの制作日誌


botta 頭が整理されるので書いていてたのしかった。
毎回、誰が読んでるんだろうと思ってはいたけれど、、
背景などのビジュアルが多いものが閲覧回数がわかりやすく多かったので、背景需要あるなぁと

平均150回くらいのビュー数で、比率でいうとtwitterからのアクセスが7割、noteから3割。

見る人が増えるでも減るでもなく終始変わらずな感じ。まぁ文章で人を引き付けるって難しい、、

ビュー数の上位5個

書き方としてtwitterでGIFあげて、そのカットの説明をnoteでやってるときが見やすいなぁと書いてて思ってた。twitterで説明するのは長すぎるけど、noteの分量だとそのあたり上手く補足できるので。1カットで完結してるからみやすいなぁと

他の人のnote読んでみて、文章の上手さというか、読みやすいテンポやリズムってあるのと。その人の人柄がわかる文章は読みやすい。漫画の主人公じゃないけど、キャラが固まってる人って感情移入しやすい

エバンス 2人とも引きで物事を見る方で、bottaさんの文って淡々としてるなって読んでて思ってた。もっと感情だしていかないと

botta そもそも感情的な人が苦手なのでね、、

読み手を意識したものというよりか今やってることをまとめて整理した議事録に近いものになったなぁとは思う。テクニカル的な記事の方がこういうのって一般的だから、そういう内容に絞ってもよかったかも

15秒MV

botta 駆け込みでダーっと作りましたが
作ってて短いループなので、楽しくできました
これや黒猫MVのカットをアップさせるためにインスタ作ったのだけど(音楽きけるので)
海外の人からいいねつくこと多くて、海外の人に刺さる絵なのかなぁとか思ってみてた。

アップした高水さんのインスタアカウントにちょこちょこコメント入ってたのがうれしかった

プロモーションについては、なし崩しにやったとこあって、終盤になればなるほど、余裕なくなるので、、それどころじゃなくなってくるっていう、、

短尺映像なので最初の3秒くらいで掴めるかが肝だなぁと
見やすいフック作って、「お!」って思わせてからすぐに展開があるような設計がむいてるなと思った

背景メイキング


エバンス 作業工程を自動保存できるプラグイン入れて作成。細々と保存されるので、普通に描くより時間かかる。
今回は展示の時にMVと合わせて流してもらった。

botta これ展示だけで他に使わないと勿体ないから、高水さんにたのんでyoutubeにあげてもらいたいですね。こんなラフなコンテからよく書いてもらってるなぁと思います

ティザーサイト

botta ほんと更新できてなかったので、、作ったものまとめて、振り返るとソコソコ量が多いので、ちゃんと形を成してる気はする。

notionで簡易的にまとめれるのが楽なので、一つの場所に集約させるのは間違ってないんじゃないかなぁと。見やすい

色んなものを作ってここにまとめておいておける場所の予定が、更新頻度が定期的にできなかったので、、やはり制作しながらの両立って難しい、、グーグルアナリスティックでの数字の管理が高水さんマターになってこちらからだとわからなかったので、今度やるならこっちで管理したい

連動してみての数字の流れを追っかけるとかは興味あるところで引き続きやってみたいところ

プロモーションまとめ

botta やってみてsnsの特性あると思ってて、インスタが圧倒的に音楽向き、短尺向き
Twitterは短尺向きだけど音楽向いてない(自動再生してくれないから)
二つともタイムラインに埋もれていくコンテンツだとは思ってて、瞬間的。

youtubeは音楽向いてて、みる人ももう少しちゃんと見ようの姿勢

Twitterやインスタを入り口にしてyoutubeまで引っ張ってこれるかどうか。
高水さんのファンって圧倒的にインスタにいて、そこにリアクションがつく。

15秒MVだとインスタで終わってyoutubeまで来ない。歌が全部きけるくらいじゃないと興味もしめさないんじゃないかなぁとか

エバンス 数字を見て、施策ためすならやはり全てのSNSで専用のアカウント作った方がわかりやすいと思う。(大変だけど、、)やった施策に対しての人の推移がみれる。

noteだとビュー数からTwitterのリンク数引いた数がnote単体のビューなのでわかりやすい。
どちらにしろ、みる人をもっと明確化して具体的なものあげないといけないんじゃないかなぁとか。

そこまで詰めてこその施策の比較なのかなと

週一の定例MTG


botta 今回やっていて、長期になってもつづけられたのはこれのおかげかなぁと思う。
毎週何かしらみせるものを用意しなきゃとおもえた。
意見が合わず、揉めたりもしたけれど、、
土曜の23時から1.2時間でやっていて、作業進捗というより雑談の時間が多かった。
その時間が楽しいから、続いていた気がする。

一度、この後、予定あるからと言われて巻きで終わらせたら15分で済んだので、、
雑談の時間が無駄というより、その時間があることでお互いの考え方の共有もできてた気がする。考えながら喋ると落としどころも作っちゃうから、、
相手を説得しようという話方になってしまう

雑談大事だなと

今後

botta 今回、たまたま助成金があったのでエバンスさんに声かけてっていうのができたけど、こういう制作ってお金ないと人に頼めないので、、

相応の対価は払わないといけないし、なぁなぁでやってるとやる気もモチベーションも維持できない

次のMVを作る機会があったとしても、全カットの背景の単価を僕のポケットマネーで払うのは厳しいので、、やってもらうならボードを数枚かいてもらって、そこにお金を出すとか

エバンス カロリー抑えて続けるなら、何か短いもの作ってプロモーションしてくでもいいと思う。MVって尺が長いけどみんなそこまで見るのかなって思ってもいて。

今回、修正の時間できて、masa8aさんという海外の写真を撮ってる方のを購入して、参考資料として使わせてもらっていて


今後何かプロモーション続けるなら、こういう海外の一枚絵の中に猫がいるとかでも成り立つかなとか。

もし、やるなら結構、忙しいので、、作業をする人立てて、絵のチェックをする側でいたい。

botta サザエさんのOP方式だけど、、カロリーそんなに使わないでも、続けていくことはできるかもしれない。プロモーションって続けないと意味ないと思っていて

どちらにしろ僕はしばらくは何か作っていたい。技術的に足りてないところも明確にあって、じゃあどういうやり方を今後していくのか?やりたいことやるためにも、スキル向上にも作品制作が一番向いている
ライスワークとライフワークを分けて継続できるのが理想

以上でございました!
長くかかってしまいましたが、これで終わりです。
MV制作を提案していただき、楽曲を使用させていただいた高水さん、背景制作のエバンスさん、他、展示で協力していただいた方々に感謝です

また、最後まで読み続けていただいた方がいたらば、とてもありがたいです、、

次回、何か作る際にも気にかけていただけましたらー
ではでは!

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