見出し画像

「良い子」と言わない子育て

子育てをするうえで最初に気をつけた事。

それは

「良い子」というワードを使わない。です。

経験者の私からすれば親から言われる「良い子」は
子供にとって

成長の邪魔になるワード 

でした。


子供の頃に親から「良い子だね。」と
言われるのが普通だった自分。

でも大人になって気付きました。

親が「良い子だね。」と言うのは
子供に手がかかっていない時。

ちょっとでも親が嫌がることをすれば
「良い子にしてなさい。(手をかけさせないで!)」と言います。


私のイメージでは
親が管理する檻に入れられている様。


「良い子」と言われるたびに
少しずつ。少しずつ。
檻の壁が出来て来て。
子供のテリトリーが限られてくる感じ。



そんな風に育った私はどうなったかというと。


自主性がない人間になりました。
褒められない=ダメ人間と思っていました。


だから高校生、社会人になって沢山戸惑いました。


高校生では親が反対すればすぐに諦め、
意思を押し通すという考えがあることすら知らなかった。

社会人になると、
上司など、周りから褒められることも減り
承認欲求が満たさないことから自信喪失。



承認欲求があることは悪いことではないけれど、
承認欲求に時間を費やしてる暇があれば

親の檻から出て外の世界を知るべきだった。
と後悔しています。



そんな経緯で私は

「良い子」というワードは使いません。

代わりに

「できた」というワードを使います。


おもちゃを片付けたら「できたね!」
靴をそろえたら「できたね!」
ドアを閉めたら「できたね!」


「良い子」を積み重ねるよりも
「できた」を積み重ねてた方が


必ず子供は自立すると思います。



これはあくまで私の考えです。
ですが、同じように思ってもらえる方がいれば嬉しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?