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金縛りに入る方法(そして幽体離脱に移行)

何故だか寝付けない。

睡眠パターンが意図せずとも不安定になるこのタイミングは、金縛りになるプロセスを活用し幽体離脱に移行するのに絶好のタイミングでもある。

金縛りとは約40年のお付き合いで、最近は変性意識に入るツールの一つとして徐々に使えるようになってきた。

覚醒した状態から自覚的に入る金縛りは、寝ている時に突然始まる金縛りと違い、本人が切り上げたい時に直ぐに切り上げることができる。ある意味途中下車できるジェットコースター。

参考までに寝ている時になる金縛りから抜ける方法はこちら↓

意図的に入る金縛りは、皮膚感覚や平衡感覚の変化のプロセスを体験した後、ほぼ間違い無く変性意識に入るので視覚や聴覚も覚醒している時とは違う情報を拾い、明晰夢を観ることになる。

別の世界に移動するというよりは、身体と意識は「ここ」いるままに、折り重なる別のレイヤーに意識のフォーカスが定まる感覚。

そして、覚醒している時だけが生命体験では無いと毎回思い出させてくれる。

今回はこんな感じで進行。

①リラックスして思考を減らしてゆく。期待は一旦横においてゆったり呼吸。

②外側から聴こえてくる生活音ではなく、自身から発生している音を聴き分ける。

③自身から発生している音は日によって違うがだいたい周期的なリズムをもつノイズのようなもの。このノイズにフォーカス。

④フォーカスをしているとノイズの音が徐々に増してくるので、できうる限りボリュームを上げる。

⑤リアルで聴いていたら鼓膜破れるんじゃないか位ボリュームが上がると同時に身体の皮膚表面に一瞬電気が流れた感じなるが、リラックスしたまま身体は動かさないようキープ

⑥皮膚感覚が非常に少なくなるか、若しくは無くなる。空中や水中にポカンと浮かんだ感覚や無重力感が始まる。

個人的にはここまで来れば幽体離脱は成功としている。

⑥の後、天井に同心円の描かれた蒼い大きな円形のステンドグラスがある部屋にいた。辺りは暗く深海にあるよう。独特の重力に影響されない浮遊感がある。

しかし、この後何をするかよく考えて無かったせいか徐々に身体の感覚が戻り意識が覚醒に向かってしまう。

金縛りと連動した幽体離脱の後に何をするか決めてから始めるべきだった。

日頃のプランニング能力やスケジュール管理能力も、金縛りや幽体離脱に影響するのかもしれない。


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