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SUNABACO DX人材育成講座 第5回「業務の棚卸しと自動化」

「機械ができることは、機械にやらせる」そのためには業務の粒度をあげて分解する必要がある。

最終的には、機械だけでなく人にやらせることも含めての「自動化」

「棚卸し」って僕の業界では全然馴染みのないも言葉なので、調べてみました。
棚卸し:業務を洗い出して整理する取り組み

SUNABACOの講座では繰り返されている言葉

「可処分時間を確保する」


今回の講座では、実際の業務を「棚卸し」して、何が機械(具体的には生成AIやデジタル)に変えられるかを、具体的に明確にして実践し、ChatGPTに試して使ってもらうそういう流れを学ぶ

DX人材育成講座は、週に3回3時間受講する
これを受講することからもうすでに「可処分時間を確保する」ミッションが始まっているのだ!


いつも通り前回の質問で開始

気にせずどんどん作って壊せ。大体使われなくなったところで、もう忘れられる(作った人しか覚えていない)。

客観的な判断とは統計学的に判断すること!それはもう数字の問題。
「統計学は最強の学問である」という本
教養レベルですね by  カンパネルラ

首輪に加速度センサーなどをつけて一度評価し、どの評価項目が適切かを考える。加速度センサー、wifi接続などは、自分で作る。触ったことがあることで、できるようになるし、何度も繰り返す。うまくいくことも、うまくいかないこともある

データは取れるだけ取ろう。
クラウドにテキストデータを残すだけなら数円もかからない。
microsoft azureだと1GB/0.06円

「関わる人全てにとって良い」DXをかんがえましょう!
自らが自分の欲しいツールを作る人になりましょう!

ユーザー体験が重要。味方にしたい人がインセンティブの得られるデザインにしていくことが大事。
そのインセンティブは、その人の視点を持つために、しっかり観察する。
ポケポケはユーザー体験が新しい。パックを開ける動作が気持ちいので続けてしまう by ナガノ(ちいかわ)

データ分析に向いた形の保存や、「データパイプライン」を使って整えて格納する自動化を解決策とする。

業務の棚卸しと自動化

可処分時間を作るためには、まずは一日の持っている今の時間を一時的に無理をしてでも+10%、+20%を加えてその後の楽を作る。

そのためには自分のやることを、明確化すると良い

最初にやるべきことはなにか?

「業務の棚卸し」
自分の(自動化したい)仕事の粒度を上げて分解してAIにできるのか?自動化できるのか?これを判断する。
自分の仕事なので、もちろん自分が一番詳しい

機械化で最も簡単なのが生成AIにやらせること

2023年のデータ

ところが日本で業務に生成AIを使っているのは7%しかない!

今回SUNABACOの顧問でもある
日本で一番ChatGPTを仕事に使用している人

日本で最も先進的Hatakeyamaさんの棚卸しを学ぶ
メールの返信もほとんどAIでオート返信している。
業務をバラしていくことで、そのうちAIで代替できるところ探す。

ワークショップで全員自分の業務を棚卸し!


僕の業務も棚卸ししてみました。

AIに使えるか?を考えると、中途半端な粒度だと判断が難しい。
結構分解してみました。「考える」「評価する」などAIならここはできそうだなぁというところ、そこを「逆算して」アクションに入れ込んでみました。

イーロンマスク「五つの戒律」

見えるところに貼っておけ! by カンパネルラ

順番からすると自動化する前に、まずは、前段階を済ませる。

1.要件は全て疑え。国の要件もせいぜい「勧告」として扱え。
これは衝撃的でしたね。

医療従事者は「正しい」と思うものに従う「ルール」に絶対をおくことを教育されてきています(日本の教育の根源)
世の中に出てきて突然、
「あーめっちゃグレーゾーン多いから、その辺は上手にやっといてよ」ってなる
答えは一つと習ってきていますし、必ず最後に皆が共通の「答え」があると信じています。

やりたいことがあるのなら、ギリギリグレーで確認しないぐらいがちょうどいい

バナナを遠足に持って行きたいなら、「先生!バナナはおやつに入りますか?」と聞いてはいけない。
こっそり持って行って、「ごめんなさい(食べたけど)」ってところを上手にやっていく

これを、イーロン・マスクが言ってしまう。
これが日本のインテリ層(学力高い層)とアメリカなどの違い(たぶんインドや中国はもっとでしょう)
じゃないかな。

日本人は根っこに染み付いているこの刻印を、今でも引きずっているのかな?

ChatGPTにできることを知る

生成AIはあくまでも文字列のガチャである
最も重要なのは

AIがやったことを人間が責任を取ることである!

AIのできることを確認!

AIは人の仕事を奪うことはない
あなたがやっている仕事を、より早く、より数多くにやってくれる!
それを最終的に責任を取るのが人間の仕事になる


AIには結構事細かに指示を出す人ができるので、音声入力で入れることがおすすめ。
AIの得意なところを知っていき、人の仕事を気かに代替させる。
壁打ち、アイデアだし、問題作成など。
特に人間は0→1は苦手なので、叩き台を作らせるなども得意。

この中での仕事、全部やらせるのではなく結果が正しいか人間側で判断できる。これをAIにやらせることができる。

Azure OpenAI survice(Microsoft)

セキュリティ問題を解決する一つの方法。データを預ける先はMicrosoftに(Word、Excelに入れるのと同じセキュリティ)なる。

実際にChatGPTを使ってみよう

業務の中で、どの部分でChatGPTが使えるのか?

どのようにChatGPTに聞くと効率が良いか

何も知らない人に、判断を委ねるときにどこまで仕事を任せるか。
そのときに伝えるべきことを入力することが大事です!

今回の講座のまとめ

最終目標は「可処分時間を確保する」こと
そのために、自分の業務の中でどの仕事をAIに置き換えられるか考える。

1.AIのできることを知る。
2.自分の仕事を棚卸しする。
3.棚卸しの中からAIができることを代替する

この流れで進めていこう!



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