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雨って本当は見えてない?

梅雨など存在しなかったかのようなあっつうい日が続いていますね。日焼け対策に奮闘中のワです。今回もよろしくお願い致します。

昨日か一昨日の夜のニュースで、チームラボの特集がされていました。そこを監修されていた方かな?(後でちゃんと調べます)、その方が仰っていたことが妙に頭の中に残り、帰り道に私も閃いてしまったのでnoteに記している次第でございます。

見方が増えると体験が増えます。
当たり前かのように思いますが、アートからそれを感じとっていた点が印象に残りました。
フランスの作家さんで、傘を指している人々、濡れている地面、薄暗い雲、これは完全に雨模様を示していますが、なんと雨粒は書かれていません。
昔には雨が見えていなかったのでしょうか??雨って本当は降ってない??思い込み???
日本の画家さんで雨景色を描かれているものがあります。それの時代以降に雨粒の描写があるものが増えたとか、、、、
雨って本当は降ってない??見えてない???という疑問は普通に暮らしていれば思うことの無いことだと思います。なんせ当たり前すぎるので。
でもその至極当たり前なことに「?」がつく威力は凄まじいなと思ってしまいました。なんて言うんでしょうね、気が付かされると同時に損失感を味わう気がします。

知らないと気がつけないことだらけだとおもいます。
私は庵野秀明監督しているエヴァンゲリオンが大好きなのですが、エヴァ展、庵野秀明展に行って変わった点があります。それは電柱と電線の美しさです。

庵野監督は電柱と電線にとてもこだわっていらっしゃいました。確かに作中を思い返すと繊細さを感じさせる電柱と電線があります。奥深さを感じました。あれがあるだけで一気にリアル感が出ると思うし、今まで気にかけていなかったことを気にかけることができると、なんでもない景色に色を付けることができます。

最近は19時頃まで明るいので帰り道がちょうど西日が眩しく電線達黒い背景が際立つななどと感じています。

このように何かに気づいたり、新たな視点にたち経験を積むことで見方が広がります。
そんなこと当たり前でしょうが!!と思うかもしれませんが、そうなんです。当たり前なんです。
死ぬまでにどれだけ視点を増やして見方を増やしていくかが人生なのかなと思いました。

夏木マリさんが千と千尋の神隠しの舞台の千秋楽で、コメントされていた
「人間は死ぬまでに何度感動できて死ねるかが勝負」

正しくそれですね。他愛のないことにでも感動を感じて過ごしていきたいものですね。

今回はサクッと書いてしまったのでいつも以上に乱文かとは思いますが1.2週間に1度は更新していきたいと思っておりますので、何卒、よろしくお願い申しあげます。

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