バイト時代に言われた金言

普段は会社員として働きながら運動が苦手な子どもにバドミントンを教えたりしています。

10代の頃、3年間ぐらいパン屋さんのアルバイトをしていました。レジ打ちやドーナツを揚げたり鉄板の掃除をしたりとなかなか忙しかったけど、それなりに楽しい思い出もありました。

そんなアルバイト生活で先輩に言われた言葉で今でも思い出す言葉があります。『若いうちに二日酔いになるまで飲む事を経験しろ』です。
10代の人間になにを言うんだこの人は、と思ったりもしましたが。その時はそのぐらいの認識でしかなかったです。
やがて20代になってお酒を飲むときが増えてきた時にふとその言葉が頭をよぎりました。自分はお酒が強い方なので滅多に二日酔いとかはしないのですが、周りはよく酔い潰れて介抱させられる時が多かったのですが。
それが友達同士の飲みの場なら笑い話で済むのですが、会社や地元の付き合いで飲む場でそれをやるとどうなるか。想像しただけでも恐ろしくなりました。

そんなこんなで自分も何回か二日酔いを経験して、今では自分のお酒の限界がある程度わかるようになってきました。
これはお酒だけじゃなくてボランティアでも全く同じ事が言えるなと思うようになりました。若い時に限界を超えた活動を経験しているので、今はだいたい自分がなにが出来てなにが出来ないか等がわかるようになりました。

無茶が出来るのは若い時の特権だなと。40を過ぎて改めて思う今日この頃です。

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