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【Short】私の中のnote
去年から蔓延しているコロナ。
その影響で外出することが減りました。
カフェの窓際のカウンター席。
大通りに面したその席には目の前の開放的な大きな窓から日光が降り注ぎます。
1人用のスペースでコーヒーを片手に頭の中を空っぽにして外を歩く人たちを見たり、店内の会話に耳を傾けたり、それが私の他の人を感じる時間でした。
待ち合わせをしている人、ウィンドウショッピングを楽しんでいる人、電話をしている人。
子供の話をしている女性たち、ビジネスの話をしているスーツの男性、学校や流行り物の話をしている学生たち。
自分とは違う人生を歩む人たちに(断片的にでも)触れて、世界は私1人ではないし、様々な人が多種多様なことを考えて過ごしていることを感じることが出来る時間でした。
家の中にいると私は、独りなのではないかと不安になる時があります。
抱えている悩みがこの世界で1番深刻な悩みに思えてきます。
人とのつながりを感じないと社会から弾かれている、私は必要ないのではないか……というのは大袈裟ですが、そのくらい孤独を感じることがあります。
そうしたときに、ふと、noteを眺めていました。
トップページにタイトルが並んでおり、様々な人が多種多様なことを書いています。
子供のこと、本のこと、地域のこと、食事のこと……1つ記事を開いて読んでみれば、この世界にはこういう人もいるのだ、と人を感じることが出来ました。
きちんと私と同じ時を生きて過ごしている人が、そこにはいるのだと。
少なくとも私はここ(note)を、様々な人が集まってにぎわっている場所のように感じ始めました。
そして私もここ(note)で声を発信する様々な人の1人なのだと自覚しました。
この場所の賑わいの1つになれば、この声が、考えが、誰かの気晴らしだったり、孤独感の紛らわしになれるようにこれからも記事を投稿したいし、読んでいきたいと思いました。