スキな人とスキな人と手をつなごう
劇場版『それいけ!アンパンマン』
「ばいきんまんとえほんのルルン」かなり好評っぽいですね。
中尾隆聖さんも
「36年演じてきて云ったことのない科白がたくさんあった」と
舞台挨拶で仰っていました。
で、この作品でもアンパンマンとばいきんまんの共闘が
描かれているそうなのですが、
アタシがpixivでやってきた二次創作のうち、
アンパンマンワールドを題材にしたものは50作ほどありましたが、
多分、アンパンマンとばいきんまんが
いつも通り戦っているものは半分くらい。
あの世界ではばいきんまんが一番好きなので、
つい活躍させてしまうのです。
・要領が悪い
・誰も知らないところで特訓したり研究を続けたり、努力家
・得意分野には非常に精通しているがあとはからっきしだったりする、極端
・詰めが甘い
・作戦に必要なものはたいてい自分で拵える、人のモノを借りると十中八九うまくいかない
など、「♪ため息の中にほのかな憧れが寄り添う」というか、
こういったとこが自分と照らし合わせたりしちゃって。
で、その50本ほどからアタシが選ぶスキな拙作は、
『リクエスト編 アンパンマンとくらやみのたみ』でしょうか。
→#16 リクエスト編 アンパンマンとくらやみのたみ(暗闇の民) | アンパンマン・パロディ・デラックス - pixiv
題名からお分かりのように、
あるユーザーさんから依頼を受けてこさえました。
なお、現在はよっぽどのことがないかぎり、
ファンタジーや冒険活劇まがいのものは書きません。
劇場版『りんごぼうやとみんなの願い』に登場する「マジョーラ」と
テレビアニメで大暴れする大きな怪物たちの共同作戦を見てみたい、
とかそんな感じです。
で、映画放映前に見切り発車で綴ったため、マジョーラというか、
完全に演者の岡田圭右さんです。
「パッ、出たぁ!!」「ワオ!スベッタイガー!!」「閉店ガラガラ……」
など云わせています(笑)。
後述しますが、所謂「中の人」ネタが多いです。多すぎます。
で、アタシ自身がアタシの愚作の好きなところをあげつらうという、
手前味噌というか、自己満足というか。
まあ、ちょっとは楽しんでいただけるかな?
① アンパンマンワールドの主要登場人物(妖精だけど)を
割合ちゃんと描写できた
拘禁されたアンパンマンを救うためにジャムおじさんが
身代わりになることを申し出たり、
ロールパンナ(双極性障害のアタシは彼女に親近感をもっています)が
アンパンマンへの敬意というか「アンパンマンは希望を捨てない」と
啖呵を切ったり、とか。
最初期に活躍していたらーめん天使やかぜこんこん(単なる悪者ではない頃)なども出しています。
② 好きな女性キャラクターたちの個性をかなり好き勝手に強調している
上述のロールパンナもそうですけど、
登場するたびに総てをもっていくミントちゃんとか、
「タカラジェンヌ」さながらの活躍をするしらたまさんと
ばいきんまんの噛み合わないやり取りや、
劇場版同時上映作品のみに登場したつきこちゃんの
出番がそこそこあるところかなぁ。
③ 善玉と悪玉の決戦ではめいめいの特徴や得意技をちゃんと引き出せていた
と、思う。自分で云うな。まあ、読んでくださった皆様方のご判断で。
④ 声優さんネタがかなり多い、しかも古臭い
伊倉一恵さん演じるしらたまさんが「1000t」のハンマー振り回したり、
千葉繫さん演じるドクター・ヒヤリが
『平成天才バカボン』の主題歌を口ずさんだり、
大友龍三郎さんのブラック大魔王が
「お前たち!これで終わったと思うなよ!!」とか
うーん果たして、
お薦めしたいのか何なんだかわからない内容になってきた。
なに?いつものことだろ、って?
その通りです。異議ナーシ!!(©立川談志家元)