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【エギング】春の大型アオリイカを釣る為の基礎知識と釣り方を実釣解説


春のアオリイカは人気の釣りもの!今回はアオリイカを釣る為の基礎知識を書きます😉

今回の記事でわかること


  • アオリイカの予備知識

  • 春・秋のアオリイカの違い

  • アオリイカを釣る為の基礎知識


当サイトでは料理に関する記事も投稿してますので合わせてご覧下さい


料理のページはココから

アオリイカエギング

釣り人目線の実釣解説、あくまで私の持論ですので「いや、そこは違うやろ!」と思ってもご容赦下さいw


さて、今回の釣行は2023.5/7(日)☔中潮、北東の風5.0メートル、某所で強風土砂降り若干濁有りでした
とてもタフなコンディションでしたが、エギングの基礎知識とイカの習性を覚えておけば案外簡単に釣れる場合もあります


絶対に釣れる!…とも言い切れませんが80%強の確率で釣れると思いますので参考までに読んで下さい


アオリイカエギング


秋の新子シーズンではエギングで数釣りが楽しめますが、真骨頂は春の大型を狙うことですよね


「能登で親イカを釣れば一人前のエギンガー」と言われるくらい春の大型のアオリイカを釣ることはエギンガーにとっての勲章でもありステータス


その証に、春にアオリイカを釣ると「おめでとうございます😊」と釣果を讃えられます


そんなアオリイカですが、北陸では春と秋に釣れます


春は産卵のために接岸しますし、秋は春に生まれたイカが秋くらいに丁度美味しいサイズに育つのです


アオリイカを狙うエギングはイカの習性を利用したとてもゲーム性が高い釣りであり、エギングにハマる釣り人も多いです
私もエギング中毒の一人なわけですが…😆


春と秋のアオリイカの違い



春は成長したイカ、秋は生まれたばかりの赤ちゃんと覚えておきましょう


秋のアオリイカ

胴の長さで10センチ~12センチくらいの赤ちゃんアオリイカです





この赤ちゃんが育ち…

晩秋のアオリイカ




どんどん大きくなり、やがて冬を深場で過ごして春に産卵のために接岸します

春のアオリイカ



春に生まれて、夏→秋→晩秋→冬→春


アオリイカは約一年で寿命を迎えます


ちなみに、この二杯が今回釣れた春のアオリイカです


釣れてめっちゃ嬉しいです😊


自然に「おっしゃーーー!」と声が出ちゃいます💦


アオリイカはどうやって釣るの?


アオリイカを釣る方法は何種類かありますが、エギングに関しては餌木という名前のルアーを使います


エギングは猫と同じく動くものに条件反射してしまう性質を上手く利用したみたいな釣法です


専用のリール、ロッド、ラインの先に餌木(エギ)を付けてアオリイカを誘います


誘い方は色々ありますが、私の持論で言うと春と秋は誘い方が異なります


シャクリ=ジャーク


秋の新子イカは興味津々な「イケイケ」ですが、春のイカは「ツンデレ」と覚えといてください


エギの動かし方(操作)


秋は基本的にはワンピッチジャークだけでもいいくらいに釣れますが、春のイカはなかなかスイッチが入りにくいんです


猫と同じで、自分のタイミングがあるのかは謎ですが全くエギに反応しないことがあります


沖の海の中までは見えませんが、実はイカが沢山泳いでいるけど「エギを抱かないだけ」という思考でエギングをすると案外上手くいきます


ワンピッチジャーク、一段ジャーク、二段ジャーク、スラックジャーク、エンドタップジャーク、サウンドジャーク、バイオレンスジャーク(笑)等、色々ありますが自分の経験では


1段ジャーク→ステイ


個人的にはこれが一番、春の大型のツンデレアオリイカには効くと思ってます!


この動作のイメージは…


1段ジャークで大きくエギをしゃくり上げ、餌に見せてるエギの死んだふり作戦です㊙


いわゆる「食わせの間」を作るということなんです


ここでワンピッチジャークをしたくなる気持ちを抑えることが重要


ラインテンションを張り過ぎず緩ませすぎず保ちます


ナイトゲームであればラインを指にかけて手感度で当たりを取るのも有効的です


春の大型のアオリイカにはステイが有効です✨



根がキツい所でのボトム放置はエギをロストする確率が上がるのでやらない方がいいです



覚えておきたいのは釣り場情報と状況


ここで重要なのは釣り場の状況です


タフなコンディションだと辛いのですが基本的に重要なのは四つ



  • 風向き

  • 風の強さ

  • 濁り



快適にエギングをするためには上記が重要です


アプリで風情報や潮情報や天気予報などは事前にまめにチェックしましょう


釣り全般に言えますが、特にエギングでは風が強いと厄介です


一番やりにくいのは横風、次に向かい風です


実際の釣り場で背中から吹く風はどの方角からになるのかを確認して覚えておくといいでしょう
それにより風裏なども把握できるようになるので大事ですよ✨


偏光サングラスの必要性


デイ(日中)でエギングをするなら、時々浮いてくるイカを発見するのに有効な武器になります


偏光サングラスに関しては、あまり値段の高い偏光サングラスを買う必要はないです(きっぱり!)


自分も少し高い偏光サングラスを持ってますが、「海に落としたら…」とか「どこかに忘れたらどうしよう…」少しでも考えてたら気が散って釣りになりません💦


私はコールマンの偏光サングラスで充分だと思ってます👍
軽いし、そこそこ見えるし、失くしてもお財布には優しい!


アオリイカの胴長からの重さの目安

胴長(cm)重量

胴長30㎝でおよそ1㎏と覚えるといいね♬


まとめ


以上、春のエギング大型のアオリイカを釣る為の基礎知識と釣り方を実釣解説を書かせて頂きました


使うエギに関してはそれぞれの好みで良いと思います


春の大型のアオリイカエギングに関しては、クオリティを求め過ぎないことと失敗(坊主)を恐れないことが大事です✨


以前にもブログで書きましたが、1流のメジャーリーガーでも三振をしますからね


失敗をどんどん重ねて経験を積むことが成功への近道ではないでしょうか?


釣れた過程が大事とか言いますが、だいたい釣れた時は嬉しすぎて過程なんてのは忘れます💦


でも人間そんなもんですよねwww


楽しくて美味しいエギング引き続き頑張りましょう😊





釣りと料理はライフワーク!!


皆様くれぐれもご安全に♬


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