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教員が転職して後悔しないために!失敗しない方法と体験談を紹介
こんにちは、黒太郎です!
今回は、「教員の転職」について書いていきます!
何を隠そう、僕、黒太郎は元小学校教員。
元々、家庭が教員一家というのもあり、なんとなく教員の道へ進みました。
なんとなく進んだ道ですが、僕は割と楽しく働く事ができていました。
もちろん、精神的、肉体的に苦しい事も沢山ありました。
その中で子どもたちの小さな成長を見る事ができたり、一年の最後に子どもたちから「先生、学校からいなくならないよね?」などと聞かれるととても嬉しかったのを覚えています。
でも、僕は教員を辞めました。
そこには、お世話になったベテランの先生達の後悔の言葉や教訓を聞き、僕自身、「このままで良いのか」と問い直すきっかけになったからです。
「免許を持ってるならいつでも戻って来れたのに」
これは、あるベテランの先生の後悔の言葉です。
この先生は、「若い頃に違う仕事をしてみたかったな。」
とよくおっしゃっていました。
教員人生に悔いはないけど、もし違う世界にいたら俺は、今頃どうなっていたんだろうという思いがあるそうです。
法律上、教員に副業は許されていません。
なので教員という仕事はやりがいに溢れている反面、教員とは別の新しい事に挑戦する事がなかなか難しい世界なんです。
給料は良くも悪くも、年功序列の方式を今でも採用しています。
もちろん、教員という枠組みの中で挑戦できる事もあります。
挑戦し続ける先生達はとてもカッコいいです。
ですが、僕は新しい世界を見たいと思ったのが教員を辞めたきっかけの一つです。
「人の子どものために人生を犠牲にしない」
情熱を持って、子ども達の成長を助ける先生たちは、若手の憧れで尊敬の的です。
そんな華やかな一面もありますが、決して先生達のみんながみんな同じようなスタイルで仕事をできるわけではありません。
ある先生は若い頃は全てを犠牲にして、クラスの子ども達のために教材研究をし、保護者とコミュニケーションを取りながら仕事をしていたそうです。
気づくと学校で寝落ちしてそのまま出勤した事もあると聞きました。
ついには、身体を壊し仕事を休む羽目になったらしく、親からこう言われたそうです。
「人の子どものために自分が体壊してどうするの」
その時はっとさせられ、自分の仕事を見直すきっかけになったと語っていました。
僕は、一生懸命に働きその成果が見えると楽しくなって夢中になってしまう事の方が多かったのですが、この話を聞いて、納得せざるを得ませんでした。
この言葉は今も教訓として強く心に残っています。
「先生が先生しかできないわけがない」
これは、僕の教訓です。
会社員として働く前、僕は「他の仕事は絶対できない」と思っていました。
でも、好奇心に駆られ新しい世界に飛び込むと「案外なんとかなる」という事を知りました。
人は、新しい環境に飛び込むと、少しずつでも成長してしまうものです。(もちろん成長のスピードには個人差があります。)
実は給料は若干下がったのですが、その分、時間ができました。
その時間を使ってブログを書いたり、趣味に没頭したりSNSを更新したりしています。
怖がらずに新しい環境に飛び込むと案外なんとかなるものです。
「転職後も楽しいことばかりではない」
僕は今、会社員として働いています。
ですが、教員という仕事を一度離れて思ったことがあります。
それは仕事にやりがいは大切だという事です。
今の仕事について、プライベートは、とても充実する一方、仕事に行くのがかなり億劫です。
僕とは逆に教員にやりがいを感じないという人もいるでしょう。
そういう場合は、夏休みを使って計画して来年度、再来年度を目処に転職を視野に入れてもいいかもしれません。
でも、僕みたいに突然、「教員辞めます!」はとても迷惑なので、事前に校長や教頭、今組んでいる先生たちに話はしておきましょう。笑
もし、僕にできそうな事があればX(旧Twitter)も運営しているので、ぜひDMしてください。
↓黒太郎X
この記事が転職を考えている先生達へのアドバイスになれば良いなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!