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須磨海浜水族園のホウボウ【コバルトブルーの胸びれ】
スマスイにいたホウボウ。
ホウボウの名前の由来には、浮き袋の筋肉を収縮させて発する鳴き声から、頭が方形をしていることから、ヒレで「方々」を歩き回ることなど、いろいろな説があります。
ホウボウの胸びれが、輝いている…!
美しい胸びれ
まるで大きな蝶の羽のような美しい胸びれ。
全体はメタリックな青緑色で、鮮やかな青の縁取り、斑点で彩られています。
とても美しくて、夢中になって見入っていました。
派手な模様は、外敵に襲われた時に広げて見せて、相手を驚かせるためのものだそうです。(フラッシング)
普段は胸びれは閉じているようなので、見ることができてラッキーです◎
ホウボウについて調べていくと、さらにおもしろいことが分かりました。
ホウボウは、海底を歩くことができるようです!
ホウボウの胸びれのもうひとつの秘密
胸びれの付け根にある棘の部分は、左右に3本ずつ合計6本あります。これで海底を歩くことができます。
その脚となる胸びれの先端には、感覚器官が埋め込まれていて、それを砂の中に差し込んで餌を探し出し、掘り出して食べることにも使われるようです。
ホウボウの下にいるヒラメさんも、ホウボウの胸びれの魅力にびっくり!(笑)
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