あれから10年、私はこの曲が分かれ道だったかも。

東日本大震災から10年経ちました。
長いようであっという間な気もします。

さて、何故タイトルの画像がこれなのかと言うと、震災当時の私は友達が歌っていた初音ミクの1925をカラオケ店で聞いていたからです。もっと言うと、カラオケの後にバイトがあって、友達の歌うこの曲を聞く前にバイトに行くか、聞いてから帰るかでまた私の周りの境遇が変わってたと思います。

ある意味思い出深い曲になりました。
10年ほど前の作品ですが、良い曲なので是非聞いてみてくださいな。

さてもう少し当時の話をすると、カラオケ店から友達の家へ避難して、２日ほどお世話になりました。私にとっての恩人です。当時はありがとうございました。

夜に友達の弟君と食料調達の為に人が溢れるスーパーへ買い物へ行ったり、友達の父さんが車のバッテリー引っ張ってテレビ付けたり、食料調達で駄菓子屋で2万以上の買い物したりと今でも鮮明に思い出します。

そんなことしてる間に家は津波の被害に遭っていて……私はそれを知るのはもう少し先になりましたね。

家に帰ってからは親父が運送業だったこともあり、食べ物には困りませんでした。廃棄になるはずだった冷凍食品や物々交換で牛タンとか手に入ったりちょっと楽しんでる自分がいました。

あれから10年。気付けば10年

忘れられず、忘れていけない震災……今後体験したくないですね。
生かされた命、大切にこれからも生きたいと思いました。

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