免疫力をアップする食事!4つのポイント
1.良質のタンパク質で粘膜や免疫細胞をパワーアップ
タンパク質=プロテインはギリシャ語でいちばん大切なものという言葉が由来です。その名の通り、骨や筋肉は勿論、血液、皮膚、ホルモン、免疫細胞など私達の身体を構成するあらゆるものがタンパク質から合成されています。不足することで皮膚や粘膜が弱くなり免疫力はパワーダウン、毎日の食事で良質のタンパク質を摂りましょう。
2.乳酸菌や食物繊維で腸内の善玉菌を増やして腸も元気に
食べ物を通して体の中に侵入しようとする外敵をブロックし、栄養素を吸収している腸は、全身の免疫システムの重要拠点です。腸内には、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が腸内環境を整えて免疫細胞の働きを助けています。善玉菌を食事に取り入れるとともに、腸内環境を美化する食物繊維も補い腸を元気に保ちましょう。
3.ビタミンА(βーカロチン)で粘膜を強くして喉や鼻をガード
全身をおおう皮膚や粘膜は、身を守るバリアです。特に鼻や喉の粘膜には細菌やウイルスが真っ先に入ってくる場所。その場所を健全に保つためにビタミンАを積極的に摂りましょう。
4.イオウ化合物やビタミンC、Eで免疫力を活性化!攻撃力もサポート
ユリ科やアブラナ科の野草に多く含まれるイオウ化合物(植物に含まれる色や香り、苦味などの成分でファイトケミカルの1種)は、免疫細胞を活性酸素から守る働きがあるとして注目されています。そして、免疫細胞の働きを高めるビタミンCや活性酸素を消去するビタミンEもしっかり補給しましょう。
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