年をとるほど 栄養吸収率はこんなに減る!

ビタミン
40~60代で20~30%に低下
ビタミンは、種類や摂取した量によっても吸収率に差が出る。体内では、糖質などの栄養素と違って貯蔵ができず、余剰分は2~3時間で体外に排出されてしまう。そのため、毎日続けて適量を摂取する必要がある。

カルシウム
40~50代は20%、60代で10%に低下
もともとカルシウムは体に吸収されにくい栄養素で、10代でも40%ほど。20~30代で30%、40~50代で20%、60代で10%にまで低下。とくに閉経後の女性では急激に吸収率が下がることを知っておきたい。

アミノ酸(タンパク質)
40代で30%、体力ダウンに伴って低下
体を作る材料となるタンパク質は、アミノ酸がたくさん集まってできている。加齢や体力の衰えで消化吸収の働きが落ちると、タンパク質を分解しにくくなり、アミノ酸の吸収率も低下。40代以降では30%以下に。

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