ほくじゅりの〝正解のない愛〟だって見たいけど、

『ってあなた』のきょもほくは熱烈な愛が容赦なく散っていったし、『真っ赤な嘘』のゆごほくには恋愛におけるネガティブな感情と切ない記憶の北斗がいたし、『愛という名のベール』でのほくじぇは独りよがりな愛を語っていたし。(※全て主観)
全然北斗が救われないんだけど〜！？ってユニットの全貌が明らかにされる度に言ってた。

北斗に残された組み合わせを見ると たろちゃんはたぶん北斗の闇に飲み込まれてしまうタイプだから やっぱり最後に彼を闇から救い出してくれるのは樹しかいないんだ！！！信じてるぜマブ！！！って思ってたんです！！！！！！

…思ってたんだけどね！！！ユニットの組み合わせが発表されて『やったZE☆ほくじゅり！！！』って喜んだのも束の間『なんか不穏な空気じゃね〜〜〜〜！？！？』な、深夜のファミレスで居眠りするほくじゅりがそこにはいましたね。

あゝ終わった

あゝ泣いた

北斗はユニット1周する間は救われないんだ…
もう来世(2周目)に期待するしか…

もう、もう、フタを開けなくてもわかるパッケージ(ビジュ)だ。

北斗は深夜のファミレスで課題やらなんやらに追われて疲弊している苦学生そのものだし 樹は彼女のバイトが終わるのを待つ間にうたた寝してるソレだし、もう完全にわかった。

深夜のファミレスでひょんなことから仲良くなったほくじゅりが楽しい一時を過ごして、お互いがかけがえのない存在になったところで、北斗の想い人であるファミレスのお姉さん(店員)が、樹の彼女だってことが発覚して。
ふたりは友情と最愛の人を天秤にかけて 揺れ動く中で、どちらかを選んでしまえば、どちらかは絶対に失ってしまうこともお互いにわかっている。そんなどう足掻いても救われることのない、正解のない愛を歌うんだ。

なんて、あのビジュだけで、大方のあらすじ作れちゃったんだよ。超ヤケクソ（；；）

でもまあこれはわたしの大妄言でしかなくて。

ただこんなあらすじじゃないにしろ、あの不穏な空気の中に わたしが望んでいた〝お前の背中は俺に任せろ！俺の背中はお前に預ける！正反対な俺らだけど「地元じゃ負け知らず、そうだろ？」〟のタイプじゃないのは確か。

だってこれまでのユニットで散々統計がとれてるんだもの。

なんて、さもわかりきったように大口叩いてすみませんでした。

まだ、公開されたdigeST見てないんですけど「北斗を救うのは樹だった」って、全私 大歓喜の報告だけ頂きました、はい。

想像力が豊かすぎてしまうので、前述したハッピーのないストーリーを見る心の準備しかしておらず、完全にほくじゅり無双ユニットを見る準備を怠ってしまっていました。
加えて、SNSで確認する度胸も 突然のことで持ち合わせておらず“北斗が救われた”っていう断片的で偏った情報しか得ていないので 実際のところほくじゅりが無双してるかどうかすらも正確にはまだわかっていない状態ですが スーパーなボーイであるほくじゅりを見る心の準備が整っていないことだけは確かです。

スーパーボーイなほくじゅりって、わたしが望んだやつだと思い込んでしまってもいいですか？？

ていうかSNSを遮断していても「北斗を救うのは樹」っていうひとつの事実があるだけでいろんなストーリーが思い描けてしまうほくじゅりが既にスーパーボーイという概念なのでは。

思いがけないほくじゅりの青春やエモを摂取してしまうかもしれない恐怖がまだわたしにはあるけれど、それに打ち勝って、彼らのユニットを見たあとは、またここでお会いすることを約束しましょう。

そう、わたしは樹を信じていたよ(