こんなオヤジが「読書」かよ?!
note初心者なので、とりあえず自己紹介を兼ねて、本嫌いだった私が「趣味は読書です!」と胸を張って言えるようになったきっかけについて書いてみたいと思います。
若かりし頃
学生時代は、バンドとかアニメとか短距離走とか、そんなもんに夢中になっていて、ほとんど本は読みませんでした。
あの頃読んだ本といえば・・・。
せっかくなのでこれは別の機会に書きましょう。
仕事を始めた頃
お酒とか恋愛とかゲームとか、そんなもんに夢中になっていて、ほとんど本は読みませんでした。
三十路の頃
子育てとかガンプラとか仕事とか仕事とか仕事とか、そんなもんに夢中になって、まったく本は読みませんでした。
そして四十路も半ば
何回か転職して、昇進して、左遷されて、新人スタッフを教育する係に・・・!!
トップからのファースト・ミッションは「新人スタッフに『思いやり』の大切さを伝えろ!」というもの。
・・・これは難しい!
いきなり「思いやり」と言われたって・・・。
とりあえず、辞書を引いたり、ネットを検索したりの毎日。
そんな時偶然検索にヒットしたのが「いい話の広場」
このサイトで、作家であり「プチ紳士を探せ!運動」の代表者でもある志賀内泰弘氏の存在を知り、氏が発行する「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」という月刊誌を定期購読し、氏の著作を何冊も読み漁り・・・。
でも、この時はまだ、「仕事のために本を読む」という感覚が抜けずにいました(つまり、ためにはなるけど、あんまり楽しくはないという読書)。
ごめんなさい。
ここまでが前置きです。
本文ここから(マジかよ!)
その志賀内泰弘氏が中心となって発行している月刊誌「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」という雑誌の中に、「みやざき中央新聞(現:日本公演新聞)」の編集長・水谷もりひと氏が書かれた記事が掲載されていて・・・。
詳しくは忘れてしまったけれど、重松清さんの短編〝さくら地蔵〟と〝その日のまえに〟について書かれたものがあって、どうにもその話が気になり、近くの本屋に駆け込んで、慣れない手つきでページをめくり、・・・大号泣!!
ここから遅すぎる私の読書人生が始まったのでした。
ということで、長くなってしまいましたので今日はここまで。
とりあえず「読書っていいよね!」
【この記事で紹介した本】