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見ている

私はいつもこの世界を見ている

私が見ている世界では、

日々色々な人が入れ替わる

そんな中私に気づいている人は

あまりいない。

そんな私は、部屋の端っこにいる。

端っこで私は、私の見える世界を

楽しんでいる。

そう、私は、部屋の端っこで、

喫茶店という名の世界を

見続けている人形なのである。

人間は、いつも言っている。

私は同じ毎日の繰り返しだ!

そう言う言葉を私は聞くと、

『同じなの?本当に同じ?

って思っている?』

と疑問が湧いてくる。

私は動く事は出来ない。

私は、ある1点から、世界を見る!

事しか出来ない。

しかし、私が見る世界には決して

同じ!というものはない。

日によって、私が見る光の量も違うし、

私の目に入る人達も違う。

私に気づかない人、私に気づく人

私を可愛いと言う人、私を怖いと言う人

様々な人間が日々入れ替わり

立ち代りする。

そして、私の周りを掃除するか

しないか?ということも含めて

1つとして同じものなどない。

あなたは、私という人形と違い

世界を移動し、

世界に関わるという事ができる。

同じであるという思い込みを捨て、

毎秒変わる、

美しくも楽しい世界を

堪能(たんのう)してみてはどうですか?



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ひーろん
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