金運のひらき方ついて、リアリスティックに考えてみた
今日は、「金運をアップする方法」なのですが、金運だけではなく運そのものもアップするお話をしていきたいと思います。
リアリティとは何か?
僕は占い師もやっていますが、基本的にリアリストです。なので、こうすると金運どんどんあがる金龍や昇り龍など、龍が結構ブームになっていますが、龍の力でというところが本当かどうかは取り扱いません。それはスピリチュアルな先生方のところに行って、お話を聞いていただければと思います。今回、僕はリアリストとして、どう金運をあげていくかをお話をしていきます。
これをお伝えすると、「スピの世界の方をダメ出ししている」、「信じていない」とか思われてしまうかもしれませんが、そうではありません。たとえば引き寄せの法則や願えば叶う、といったものがありますよね。「7秒お祈りすれば叶います」といったような。あれを全部否定するわけではありません。そういうこともあるでしょう。ただ僕が思うのは「再現性」なんですよね。「引き寄せました」という「引き寄せ」を再現性をもってもう1度引き寄せることができるかという問題が残ると思うんです。
僕、この再現性がないものは、自分で自由にコントロールできないということですよね。来るときもあれば来ないときもあるということ。それはなかなか自分の人生を歩む上において心許ないな、と。足元がおぼつかないという感じが僕はしてしまうんですよ。リアリストですからね。だから、そういう考え方はそういう考え方であるというものをわきにおいて。
お金持ちにふさわしい力量をつくろう
では、僕が考えるリアリスト的な金運は何かと言いますと、それはお金そのものを手に入れていくということよりも、お金持ちに相応しい力量をもっていくことだと思うんですよ。
たとえばあなたが「一瞬にしてお金持ちになりたい」と思ったとき、そのとき軍資金が100万入るとしましょうか。「その100万を使って1億にしたい」とすると、あなたは何をやりますか。皆さま考えてみてくださいね、本当に。100万円の運資金で1億まで増やしたい。さあ、あなたは何をやるでしょうか。
今「宝くじ」を一瞬でも思いついた人は、金運的にはやばいです。実力をつけていくというところから言うと、ちょっと難しいと思います。なぜかというと、宝くじがもっとも勝てないギャンブルだからですね。なぜかというと還元率でみたときに、1万円を使って胴元、親元がいくらもっていくかが1番高いんですよ。ギャンブルで1番当たらないと言ってもいいです。パチンコは大体90%が還元率です。店によっていろいろありますが、1万円使うと9000円はお金で戻ってきます。パチンコ店、親元は1000円しか取っていかないんですよ。
競輪や競馬や競艇、これらはどれぐらいだと思いますか。それぞれ違いますけど、大体25%は親元がもっていく。75%が返ってきます。1万円かけたら7500円は返ってくるお金です。ラスベガスなんてものすごく良心的なんですよ。1万円払ったら9500円は戻ってくるようにできているので、親元は5%。5000円しか儲かっていないんです。
さて、戻って宝くじ。どれぐらいだと思いますか。宝くじは胴元の取り分が50%です。つまり、1万円かけたら5000円しか戻ってこないんですね。もう始めから半分負けている状態です。だから宝くじはほとんど当たりません。当たらないというより、戻ってこないと言ってもいいかもしれないですね。でもなんとなく「宝くじかな?」と思ってしまうと、金運でいうとあまりよろしくないなという感じです。
あと僕、宝くじの関係で、内部で働いていた人を結構よく知っていますが、その人が言うには、本当に宝くじで1億、3億と当たった人は、ほぼほぼ多くの人が不幸になるらしいです。これ都市伝説かと思っていたら、本当らしいんですよね。
お金をたくさん使ってしまう理由
お金を持つと、本人も気がつかないうちにバンバン使ってしまいます。お金を使う快感は、ドーパミンがどんどん出るわけですから、とまらなくなってしまい人生が終わる。あるいはお金が大事になって、猜疑心の塊となり人間関係を全部切っていって不幸になる。こういうことが実際起きてくるので、一攫千金はあまりよろしくないということですよね。
ではどうするかとリアリスト的に言うと、複利でまわすということです。100万円の元手があるとして年利10%で複利運用していくと、概算で大体25年後に1000万になっています。それもずっと運用していくと、49年後に1億円です。
複利でずっと10%の運用をしていくという手堅いことしていると、「ここでもっといいことができるぞ」とか「もっとここに投資物件あるぞ」ということがでてきます。かなり地味です。年利10%でまわすのは。100万円が1年経ったら110万円ですからね。次がそこに11万足されて、121万円です。でもどんどん複利でまわしていくが結構強いんじゃないかな、と僕は思うんですよね。夢も希望もないかもしれませんけど、これです。
こういう風にリアリスティックに考えていくと、いいものが引き寄せられてくるんですよ。それはもちろん複利の運用で10%ではなくて、もっとちょっといい複利の運用ができれば、もっともっといいわけじゃないですか。年10%の複利運用も、今の時代を考えるとかなりいいですけどね。
という夢も希望もない話のあとに、金運のことについて言うと、これもいろいろありますよね。朝全部窓開けろとか、玄関には靴を一足もおくなとか、財布はこの色にしましょうとか。
金運の上がるお財布とは
いろいろ本当にあると思いますが、僕は1番金運アップするのはお財布だと思います。お財布の使い方とか、心理学的にもそうなんですけどね。お財布の色ではなく、お札の向きをきちんと揃えて、綺麗に入れる。これが1番、金運アップにはいいんじゃないかと思います。お金を大切にする心があると、バンバン使わないようになりますし、お金の大事さがわかりますからね。
と言っておりますが、最近は現金をほぼ使わないんですよね。電子決済になってきていますからね。そうするとちょっとまたこの金運アップ、心理学的にいう金運アップのやり方が違ってくるんじゃないかなとも思っています。
いずれにしても、お金は本当に大切なものだぞ、としてお金を大切にしてあげるとお金は喜んで金運をあげてくれる。これは本当にすべてのお金持ちになった人が共通して言っています。「お金は大事にしなさい」。
その1つが、これもスピリチュアルかもしれませんけど、折り財布ではなく長財布を使いなさい、と。なぜかというと、お札は折られるのはあまり好きではないから、みたいなことがあって、全部すべて同じだと思います。僕は折り財布でもいいと思いますけど、丁寧に扱う。大切に扱うというのが金運をあげていく1つだと思います。