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最近のマイブームのドラマにおける大きな疑問について
本日はドラマの疑問点ということで、僕はもともとミステリーが好きなんですが、マイブームの作品から、憎まれない人の特徴で感じたことをお伝えしていきます。
観ていてハラハラする人
僕のマイブームは、『ミステリと言う勿れ』というドラマです。ネタバレになるので、内容はお話しませんが、主人公の菅田将暉さんが演じる、アフロヘア―の久能整くん。この人がものすごい長尺でしゃべりまくるんですよ。ぜひ原作のマンガでもご確認いただければと思いますが、とにかくめちゃくちゃしゃべる。
けれど、まったく嫌味をもたれないんですよね。ただしゃべるだけでなく、結構辛辣なことも言ったりします。観察力もあり、記憶力も良く、推測する力があるので、人の気持ちをおいてズバズバと本質をついたような話をしてくるんですよ。相手を刺激して怒らせたり、ちょっと煙をまくようなところもあるんですね。ふつうであれば「めちゃめちゃ嫌なやつ!」、「おまえはなんだ!」とケンカを売られることもあると思うんですけど。
僕も聞いていてハラハラすることがあります。でも、最後は着陸していくんですよね。「これはなんなんだ」というのがものすごく新鮮。これだけ言葉を尽くして、しかも人を怒らせたりしながらも憎ませない。これはなんだろうと感じたんです。
憎まれない人の特徴
そこで思い出したのが、僕が好きなドラマの『メンタリスト』。アメリカのドラマです。久能整くんと同じように、記憶力や観察力、推察力がすごく優れているパトリック・ジェーンという主人公が、さまざまな犯罪を暴いていく。パトリック・ジェーンがやっていることも似ています。人を怒らせて反応を見たり、あるいは煙にまいたり肩透かしを食らわしたりみたいな感じ。
このパトリック・ジェーンが憎めないのは、つねに笑顔なんですね。いつもひょうひょうと明るく笑顔で「え〜、またぁ!」みたいな感じで。その笑顔というかやわらかな雰囲気があるのでやっていることが許されていく部分もあるかなと思っています。
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だけど『ミステリを言う勿れ』の久能整くんは笑顔がないんですよ。もう仏頂面みたいな感じで、ひょうひょうとやっていく。それでも憎まれないという。「本当これはなんなのかなぁ」と思っていますね。まだ3本ぐらいまでしか観れていないため、楽しみに観ていきたいと思います。
皆さまもよかったら、ミステリーがお好きでしたら、この疑問を解消するヒントを僕にいただけたら嬉しいです!