嫌いかもしれないけど、いちどは食べてみればいいと思った
嵐が嫌いだと言ったら、嵐はみんな好きだよと言われる。頭の中に?が浮かぶ
台湾に行ったら、街が臭かった。
食べ物も臭かったし、自分の手を切り落として床に這い蹲る物乞いに目もくれず、素通りする人間に吐きそうにもなった。
食べ物が臭くて、口にしないのか、それでもひと口食べてみる、のかが、雲泥の差だと思う。
口にできないのに食べろと言われ、分かってくれないことにイライラを感じたけど、よく考えれば、臭いけど食べてみりゃいいんだと思った。自分の浅はかさに嫌気がさした。
帰りの空港で、台湾の変なお菓子を買い占めた。全部その場で開けて一口ずつたべた。
不味かった。まずかったけど食べて良かったなぁと思った。
この目で見て知って
今の恵まれていること、窮屈なこと。ぜんぶ
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