採用内定・採用トラブルを予知し、備え、効果的に回避・対処するための知見とテクニック_コロナ時代の採用活動も含む_人事担当者向け>労働法務百科>企業法務大百科
本コンテンツは、2021年4月23日に企業研究会様主催で開催したセミナーの概要と一部セミナー内容(さわり)を備忘として記録したものです。(中略)
第1 企業法務体系における労働問題の位置づけ
第2 労務マネジメントの課題
1.労働法分野における日本企業の高い違反率
2.労務マネジメント(「ヒト」という資源の調達・運用・廃棄)重篤な勘違い・・・「採用は自由だが、解雇は不自由」
3.労働基準監督署の行政処分や労組闘争、さらにさまざまな救済メニュー(訴訟、調停、労働仮処分、労働審判、労働委員会救済手続)があることに伴う事件の複雑化
第3 「採用」における問題
1.採用というビジネス課題について、ビジネスの論理として、どのように捉え、対処すべきか
「人手不足だから、要員補充のため、新卒を増やす」という方向性での採用がダメな理由
学歴によるフィルタリングの是非・可否
「中途採用」の失敗と闇
2.労働契約締結までのプロセス
採用面接・調査→採用内定→試用期間開始→試用期間終了・本採用
3.議論のポイント
(1)「本採用」に至ると「解雇は不自由」になることに争いはない。
(2)「採用内定」に先立つ「採用面接・調査」の方法に制限はあるのか?
(3)「採用内定」時点から試用期間中は、解雇を自由にできるのか?
4.考え方・・・「採用の自由」に関する判例の立場
5.各プロセスのポイント
(1)採用面接・調査・面接における質問・質問にとどまらない調査
(2)採用内定・「労働契約」成立の時点・内定取消の可否
(3)試用期間
(4)試用期間終了・本採用
個別問題に対する対応要領Q&A
・・・(以下、略)
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著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所
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