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悪夢を見る理由。


昨夜久しぶりに悪夢を見て、嫌な気持ちが昨晩ごろから降り続く雨の憂いのような余韻として燻り、心に残滓していた。
しかし、ある記事を今朝読んでいると、ふと頭の中に鮮明な考えが閃いて、まるで別のシナプスと繋がったようだった。


それは、こうした嫌な夢を見たり、例えば「日本沈没」などのネガティブな映画やアニメを多くの人が観ることで、そのような未来を回避するエネルギーが集合無意識に影響を与え、かえってポジティブな方向に進むために、あえて悪夢やフィクションを見るのではないかという説を、超常戦士ケルマデック氏が動画で言及していたのを憶い出したからだった。
悪夢を見ると、しばらくはとても嫌な気分が持続するので、出来ることならあまり見たくはないモノだが、それが良い未来をつくるためにあえて無意識が起こしたのだとしたら、このようなポジティブな考えに転換することで、より良い未来を自分自身で選び、より素晴らしい未来へと転換する分かれ道、そのきっかけとして起きたのだと仮定すると、、、

誰もがより良い未来を創る天来のチカラを宿した存在であり、誰ひとり無力でなにも変えることが出来ない卑称な存在などでは決してない。なぜなら、一人一人の認識の光こそが、より良い世界へと共同創造する、欠かすことの出来ない「ワン・ピース」であることの証明なのだから。


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