言葉とは伝えるためのツール?
今朝は最後まで読み上げていなかった「頭のいい人が話す前に考えていること」を家の近くの人が少ないカフェで読みました。
「何をするか」と同じくらい、「何をしないか」が重要。
頭のいい人は、客観的に物事をとらえる力に長けている
確証バイアス 人間は見たい世界しか見ない
「私、結婚を発表したときから、絶対離婚すると思ってた!」
「新入社員のときから知ってるけど、絶対に将来、出世すると思ってたよ。そういえば彼が入社したときの挨拶さ・・・」
確証バイアスも後知恵バイアスも、本人はあたかも考えているような気になっていますが、賢いふりの典型ですから、こういった発言をしないよう話す前に立ち止まることが大切。
話を深くする2つのコツ
①自分の意見と真逆の意見も調べる
②統計データを調べる
確証バイアスに意識的になり、あえて自分に都合の悪い情報にあたることで思考を掘り下げ、話を深くすることができる
②は数字という根拠を持ち出す
データは〝出所〟が重要。
【site: .go.jp】
政府系のドメインのサイトだけが表示される
【総研】、【site: .ac.jp】
シンクタンクや大学が発表する情報
大事なのは当事者に聞くこと、つまり一次情報にあたること
補助的な要素として、国会図書館や日経テレコンなどで横断的に
バイアスに意識的になり、自分と反対の意見や統計データにあたる
「認識のブレが少ない言葉を使え」
頭のいい人は「この言葉を使ったら相手がどのような意味にとらえるか」まで想像して言葉を選び、定義が曖昧な言葉は使わないか、言葉の定義をはっきりさせる
相手が受け取る言葉の意味を想像し、できるだけ定義の齟齬が出ないように話す。
言葉に敏感になり、定義を掘り下げることは、言い換えれば、”思考の解像度を上げる”ということ