魂の繋がり
上が、私の妹のチャートで、下が私のチャートです。
六芒星の右側に物質レベルとスピリチャルレベルのチャレンジが上下に並んでいます。私と妹は、全く同じチャレンジを持って生まれてきました。
まず私が先に生まれ、1年5ヶ月足らずで同じ家にきてくれた妹。
しかも、同じチャレンジを持って。
性格も全く違い、年子の姉妹なのに、顔も似ておらず(今は似てきたと思うわ!)小さい頃はよく喧嘩して、私がすぐに負けて泣いてしまって、母に叱られました。
六芒星の一番下にあるのが、物質界の才能なのですが、これが何と言っても、この世で一番使える才能です。ぜひじゃんじゃん使いたいところです。なぜなら、この才能を使えば、自分の持っているチャレンジを克服して、強みにまでできるからです。妹の場合、海外に行くことがそれでした(18−9)。実際、高校生の時に海外に1年間、留学しました。彼女が帰国したとき、風貌も含めて日本人と思えないほど、アメリカに馴染み、日本語が出てこないほどでした。きっとアメリカの方が水があったのでしょう。大学時代も、ホストファミリーがヨーロッパに転勤で移住していたので、数ヶ月ホストファミリーの家を拠点にヨーロッパを巡り、「英語が通じない国の方が、旅行した感じがする!」と言っていたのをカッコイイな!と思っていました。日本の大学を卒業し、日本で働いていましたが、やはり運命には逆らえないのでしょう。18年前に彼女の五歳の息子とアメリカに移住、結婚しました。2003年のことです。今思うと、相談して自分の人生に向かって行ったようですが、実は、私も2003年は大きな大きな節目の年でした。私は、父が認めてくれるような仕事を辞め、カウンセラーになることを決意し、勉強を始めたのです。妹は、アメリカへ。私は、カウンセラーへ。
ちなみに私の才能は、美しさも醜さも全て受け入れて理解していく能力。美しい場面にも、醜い場面にも、体当たりで入って行った。それがカウンセラーになる道で、とても大切な学びとなったのです。
私たち姉妹は、言葉を交わすことなく、自分たちのチャレンジをずっと支え合っていたのかと思えて、言葉にできない感動を覚えます。子どもの頃、本当に辛かったもんね。よく耐えたよね、私たち。その牢獄から抜け出ることができて、それぞれ自分の世界で生きられることが本当に感慨深い。それがきっと、私たち姉妹の物質的チャレンジが克服された瞬間だと思う。
そして、次の(スピリチャル)チャレンジには、母を超えるというチャレンジが来る。きっと、その意味は、それぞれ違う領域なのだと思うけれど、自分自身が描く、実母ではない「聖母」に、自分がなっていくというようなことだよね。生き神様のような母は、良くも悪くも私たちにとって、大きな存在だったものね。
いろんなことがあって、今もいろんなことがあるけど、私たち姉妹、よく頑張ってきたよね!本当にありがとう。これからも遠く離れていても、その繋がりを感じて、今の自分の場所で生きていけるよ!