走り出したい私がゆっくり散歩をするように
来月から本格的に卒業に向けて、バトンをお渡しすることがスタート!と思っていたが、その準備があるから実質、もう始まった。講座のスケジュール調整、出張の日程調整、既にティーチャー認定している方々へテキストのお渡しも始まった。つい、走り出したくなる私だが、少し休んだりスペースを意識して自分に与えねば。
合間に、散歩に出かけると、平日は日本人より圧倒的に外国人が多い。今、自分はどこに居るんだろう?という景色はなんかいい。たくさんの言語が飛び交い、日本語が聞こえると(あ!日本語だ❤️)なんて、本当にまるで海外にいる時さながらの状態だ。そして、反動で静かなところに行きたくなる。
だいぶ、気温が下がってきて、空気が乾燥して、風が心地よい季節。夏場は、とにかくエアコンの室内から出たくなかったが、その分、できるだけ歩こうと意識している。いや、今年の夏はキツかった。「避暑地」という意味を初めて知ったような感覚だった。そりゃ暑さを避けたいわ。結果、銀座にひきこもりの夏だった。おかげで、いろいろ整理できた。
先日、私から、
「自分はそうしなければと思って、生産性のあることばかりしてきた。」という言葉がこぼれ落ちた。確かに。役目を果たさなければと物心ついた頃から思っていた。それは「やらなければ」「果たさなければ」というものもあったが、その中に結婚、出産、子育て、起業など、やりたいことも含まれていて、氣づいたら最高の人生を歩んでいることに氣づいた。いろんなことがあった。嬉しいことも、悲しいことも、立ち直れないかもしれないような落ち込みだってあった。今となってはそれは私に必要なことだったと思える。でも、私は、本当に寄り道や不必要なことをあまりしないで、ここまできてしまったんだな、と最近、思う。「前のめり人生」あるあるかもしれない。やりたいことができたんだからいいじゃないかとも思うが、きっと私の魂は、私をもっと遊ばせたいのかもしれない。だから、心理カウンセラーをやめても、何らかのカタチで相談業務は続けると思っていたけど、わからない。今は決めないでいよう。予想もしないでおこう。今できることに集中。体調がよくなってきたからこそ、氣をつけながら。