年間リーディング魂の処方箋

　もう何年続けただろう。毎年、今年限りにしようと思うのだが、熱心な方からのリクエストで続けることができた。楽しみにしてくださることはエネルギーになる。本当に感謝の氣持ちでいっぱいだ。
　毎年、まずは自分のリーディングから始めて、今年スタイルを決めていく。ここ数年、私自身は「自分との世界」で孤独な対話を続けてきた。そもそも一匹狼的なところがある故、ずっとそうなのかもしれないが、「ああ、今年も内観中心か〜。」なんて呟きながら書き上げ、次の年になり、月初めに見返したり、月終わりに見返したりして、「ああ、こういうことだったのか」と腑に落ちる。そんなことの繰り返しで、私自身も大いに励まされてきた。特にここ数年は。今年2024年はこんな感じで書かれていた。なんだか長かった。。。キーワードというより文章になっている。（人によってそれぞれ異なる）

神聖なる儀式の年　

今までずっとずっと続けてきたこと。小さな頃から誰にも言わなかったようなこと。大切過ぎて、言葉にしたら叶わなくなるのではないかと胸にしまっていたようなこと。あなたはずっと、それを温めて、育ててきたことでしょう。あなたは、そのことになると突然、すごい強さを発揮したり、神がかったタイミングを掴んだり、説明のつかないことを体験してきたことでしょう。でも、それは誰にも理解できないような孤独な旅だったでしょう。どんなに心細くても、前に進むしかいないと自分を励まし、歩き続けてきた。そんな孤独な旅を今なお、続けているのです。あなたは、その旅を続けているのですよ。
今までその道々で、まるで初めて訪れた土地でロードサインを見つけたような、行ってみてこそわかる、明確なシンボルやシンクロニシティーに導かれてきたことでしょう。「この道で合っていたんだ」ものすごく泥臭い出来事や出会いを通じて、神秘や神聖性を見てきましたね。それがここにつながっているんだ、ということが山ほどあり、それが旅を続ける道標になってきたでしょう。
世俗的なことの中に神聖性をもたらす。
これがあなたの役割です。
これまでそうしてきたように、泥臭く、あなたの人生の人間としての営みや経験、出来事から学び続けてください。単調なこと、退屈に見えることも、全ては高次の目的に沿っていることが感じられるように。高次のメッセージやサインは繊細です。日常は、くっきりはっきり強いものです。繊細なことの中にメッセージやサインがあります。心に浮かんだこと、感じたことを大切にしてください。書き留めたり、記録として残したりするとあなた自身とそれに触れた人々への重要なサインとなります。あなたは自分の感じたことや想いを伝えることは、とても大切です。その表現がどのようなものであったとしても、神聖性が込められているからです。俗なことを表現しようと関係ありません。どうあれ、あなたが発するものは神聖性が内包されているのだから。どんなに排除しようとしても。

あなたは、これまでの、そして、これからもたくさんの情報を得ます。情報を得ているということに対する抵抗や疑問がなくなっていきます。それは自分が生きることや表現することの純粋な喜びだと感じられるようになるからです。だからこそ、その繊細なメッセージやサインにより一層繋がり、受け取れるよう、心と身体に余裕と快適さを与えるよう心してください。瞑想や意識を緩める時間をとってください。本来の波動になっているかどうか、氣を向けてあげてください。

２０２４年は、あなたにとって儀式の年です。あらゆるセレモニーがあります。セレモニーは、始まり、そして、終わり、もしくは終わって始まる時に行われます。新しい役目を拝命したり、実際にあなたがセレモニーを開催することも増えるでしょう。人々の始まり、終わり、終わって始まる儀式を執り行うようなことです。新しい役目を与えるような戴冠式のようなこともあるでしょう。あなたが受け入れきれなかった役目を拝受するような心境になることでしょう。「謹んでお受けします」という姿が見えます。謹しまなくて良いのです。喜んで愛の中で受け取り、行っていってください。

　ここへ来て、なんだかしみじみ思うところがある。去年は、年間テーマのこの部分がやたら長かった。このあと、月毎のキーワードが続く。私の得意な領域は本質的な部分で、壮大になる傾向がある。自由度を高く。創造の余地が大いにある。そういうのが好きだ。

（11月の枠は、あと僅か。12月分は月末までに日程を決め、受付開始とします）