問題が起こった時
「問題を解決するには、その問題を生み出したのと同じ意識レベルで解決することはできない」 アルバート・アインシュタイン
望むと望まざるに関わらず、人生において、様々な問題(チャレンジ)は起こるものだ。
それは「意識を変える」タイミングの訪れであり、新しい視点や発想に開いていくお知らせなのだと思う。「意識を拡大せよ」と内側からノックされているのだ。起こった問題が、どんなに気持ち悪いことであっても。
無意識に自分が経験したことや思考のままで、なんとかしようとするのが人間だけれど、それは解決したに見えて、時を変え、人を変え、出来事を変えて、また戻ってくる。
意識が変化するとき=意識のチャンネルが開く(拡大)する時は、必ず、思考(マインド)の気づきが起こる。
自分にはこんな恐れがあったんだ。
自分にはこんな疑いがあったんだ。
自分にはこんな信念があったんだ。
私たち人間が行う領域は、そこが最重要なのだと思う。
そうしないと大いなる存在が自分たちに対して、どんな恩恵を与えようとしているか、わからないからだ。
意識を変えることは、魂的な成長を伴う。深い理解が起こるからだ。
問題が起こった時は、立ち止まって、深呼吸する。
「今」この瞬間の自分には、自分だけでは、この問題を解決できない
と、手放す。
そして、叡智に意識を開く。
次に、自分のインスピレーションに従って、サインがきたら、掴んで実行する。
その道々に、自分の古い信念や幻想に気づく。
「気づく」それは意識が開いた証。
そうすると同じ問題は起こらない。
思っても見ないような解決をみたり、問題自体が消失したり、願ってもないような恩恵を感じる環境に押し出さされたりする。
違う意識レベルになる
それは、神の視点になるということでもある
現実に根付いた生き方をしても、現実レベルを超えるようなことが人生では頻発する。スピリチャルなことに心が開き、スピリチャルな生き方を始めたら、後戻りできない。古い意識では解決できないからだ。
心を開き、叡智を受け入れ、生かして歩む。
それはひとりぼっちの道なんかじゃない。
こんなにも護られているのかという発見の道なのだ。